「カルマを解消してもらってもいいの?」

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たまーに、こういう質問もいただきます。

カルマは、自分で解決するものなのではないかと。
以前ブログにも書かせていただいたのですが、別にそんな決まりはないです。

アガスティアの葉がベースとしている哲学での
カルマの定義は
「自分がとった行動に対して起きる結果(良くも悪くも)」のことです。


つまり、例えば、ご飯食べてないから→お腹がすく もカルマ、
お腹が空いたからご飯を食べた→お腹いっぱいになった、 もカルマ、
タバコ吸う→肺がんになる、もカルマ、
飲酒して運転する→事故に遭う、もカルマ、
「昨日ショッピングモールで歩き回りすぎたから今日足痛いわ」も、
言ってみればカルマです。

歩いて足痛ければもみますよね。別にそれを自分でやってもいいけど、マッサージ師に足揉みとかやってもらう人もいますよね。
事故に遭ってしまったら、裁判とか、病院とかのお世話になるわけで、自分で解決することは相当困難ですよね。
屁理屈となってしまいますが、
ご飯を食べないのでお腹が空いたというカルマを解消するために、ご飯を食べるとしますが、外食してもいいし自炊してもいいですよね。

カルマを自分で解消しなくてもいいの?というのは、
病院に行って病気を治してもいいの?、
ご飯を誰かに作ってもらってもいいの?という質問と同じことなんです。
それに、無償でやってもらうわけでなく、お金という何かしらの代償を払ってやってもらっていますよね。

カルマを大まかに分類すると、
アーガミヤ(まだ行動のみで、結果が起きていない状態。借金をしているところ。)
サンジータ(これから起きるカルマが貯蓄されているところでまだ発現していない。借金をまだ返さなくていいところ。未病の状態。)
プララブダ(カルマ返済中。借金返済中)
みたいに別れたりもしたり、色々分類があることはあるのですが、
兎にも角にも、カルマは、行動(思考も入る)の結果です。
めちゃくちゃ物理的なものです。

カルマが大きすぎる(言い換えると、例えば、病気が重すぎる)場合は、
やはりエキスパートの助け(言い換えると、例えば、医者に診てもらって薬を処方してもらう)が必要になります。
病気を自力だけで治そうとしたり、交通事故に遭ったものを自分だけで解決しようとするというのは、かなり無理がありますよね。。。

なので、どんな人も、カルマを自分で解消しているわけではないんです。
物理的に。現実的に無理があります。

カルマがまだ発現していないうち(サンジタ)に、
リミディを行ってカルマを解消すれば、これから起きるはずのカルマ(プララブダ)を予防するということになります。
もし、(サンジタ)カルマがまだ残っていた場合は、後ほどプララブダとなって出てくるということになるだけです。その時は、例えば、交通事故や病気・仕事や家庭の問題などとなって出てくるため、
ほとんどの方はエキスパートの力を借りて、そのプララブダカルマを解消していくことになります。
それだけでなく、その問題からのダメージから回復する時間とか、エネルギーとかも費やすことになってしまいますね。

リミディを行ってカルマを解消してもいいのか、というのは、
全くもって大丈夫ということが、
お分かりいただけたでしょうか。

どちらにせよ、カルマは皆さん、誰かの力を借りて解消していきます。
ぶっちゃけ現実では、自力で解消してる人なんていません(笑)
そういうふうに捉えている方は、カルマの定義を「人生の課題」というような感じで捉えていらっしゃるのかと思います。
カルマの正しい定義はそんな壮大なものではなく、単なる物理的法則です。


「予防は治療に勝る」というのは、有名な言葉だと思いますが、
病気でも、裁判問題でも、どんなことでも、予防・早期解決が一番ダメージが少ないです。

リミディを行い、サンジタカルマ(未病)段階で、カルマが発現する(病気)のを予防することが出来れば、災難にあった時のダメージから回復する時間を大幅に減らすことができ、その時間をもっと生産的に使うことができます。
人生の時間は限られているので、予防できるものは予防していき、前向きに生きていく方が、良いカルマを生み出していくことにもつながるかと思われます。

病気の治療には医者、法律の問題には弁護士、足の疲れには足揉みマッサージ師
というように、私たちは、常に誰かの力を借りて、自分の行動に対する結果について対処しています。

未病段階のサンジタカルマを、プロの力を借りて解消することは、
病気になった段階のプララブダカルマを、病気のプロである医者にかかって治すのと同じことですw。

カルマの解消に対するご理解が深まれば幸いです!




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