体は人生

ご無沙汰しています。社会復帰LINEの手術後2週間経ったその時から、右手を痛めて何もできない日々が続いていました…。今も、キーボードを打つ事は控えているため、音声入力機能と言う素晴らしく便利な機能を使ってこれを書いています。

今回のことで、本当に体と言うのは人生とつながってるんだなぁ〜

としみじみ実感しました。

手が使えなければ仕事ができない。

私の手は仕事と直接つながっています。

（まぁ、仕事以外の何もできないんですが…料理も掃除も服をたたむことも…シャワーとかも浴びにくくなったので、外にも出かけにくくなったし・・・）

インド伝統医学では、手は、火の元素からできており、

与えたり貰ったりする機能を持っています。

私の手が、お金をダイレクトにもたらしてくれる存在だと言うことを、

しみじみと実感しました…笑。

ナーディでは、あまり活躍はしていませんが、

インド伝統医学(主にシッダ医学)を設立した聖者のうちの1人の

ティルムーラルは、

体を大切にすることこそが、解脱の道であると説いています。

「体を破壊する事は、

Uyirを破壊すること。

悟りへの道は閉ざされてしまう。

体を大切にする事は、

Uyirを大切にすること。」

Uyir と言うのは、タミル語で、「魂」という意味として

この詩が解釈されることが多いのですが、

また、「生」と言う意味もあり、

私は、この解釈として、「人生」とも捉えられると思いました。

「体を大切にすることは

人生を大切にすること。」

私の手は、仕事をもたらしてくれて

私の子宮は、家族をもたらしてくれる存在です。

いや、マジで、スピリチュアルとか何にも関係なくて、

ガチで物理的にそうなのでどうしようもない。

体が思うように動かないと、

イライラしたり焦ったりどうにかしようとして

どつぼにはまっていく事は誰にでもあることだと思います。

私も、来週からものすごく忙しい大学院が始まるので、焦っています。

ですが、本当は体を思い通りに操作するために何かするのではなく、

尊敬して大切に扱うようにするならば、

もしかすると人生自体が向上するのかもしれません。

（実際、症状を思い通りにどうかしようとして悪化する精神の病気っていっぱいあります・・・）

自分の体を1番大切な存在として扱うことが、

物理的な理由で、

私たちの人生にとってどれだけの大きな影響及ぼすか、

計り知れないです。

自分を、大切な人や家族を扱うように扱いたいと思うようになりました。

当たり前のことなのですが、

シッダ医学の聖者も

ものすごく大切なこととして教えてくれているお話をもろに体感させていただきました。

だらだら書いてるついでに言うと、

今回、意味がわからないレベルに手が腫れ、指が伸ばせなくなり、

手術後に処方された痛み止めを飲んでも痛みが悪化する一方で

エマージェンシーに駆け込むぐらいおかしい状態になったのですが・・・

まったくもって、何だったたのかは、私にもドクターたちにもよくわかりませんでした…。そして彼らができる事は、痛み止めを飲み続けると指示することだけ（一応痛み止め点滴一回入れてそれは効いたけど）

痛み止め飲んでも腫れが悪化し痛みが悪化していたのに…w

自分で診断して治すしかなさすぎw

クベランは「リミディやるから2日で相当良くなるはず！」

とかほざいていて、「何言ってんだこいつそんなん効くかよ」

と思っていました・・・正直。

ですが、その後、、、

荷物を再検索したら、運良くこの状態に良いシッダ医学の外用薬を再発見できました。

痛み止め点滴のおかげで、服が触れても飛び上がるレベルの痛みの腫れが、

飛び上がらないレベルまでなんとかなったので、

私がめちゃくちゃ惚れ込んでるシッダ医学の整形外科の先生に学んだ施術を行うこともできました。

施術の後から、腫れがソッコーで引き始め、（普通にいたみ止め点滴よりもてきめんに効いてましたw）

その後指も動かせるようになっていきました。

午前中は小指が伸ばせなかったのに、

夕方施術を行った後、指が伸ばせるようになって、

シッダ医学すごすぎると自分で感動しました・・・。

患者さんとかはみてたけど自分で実感するとすごかったです。

まじで、

「痛み止め飲んでくれ」　OR ステロイド注射　しか選択肢がなかったので

この薬が手元にあったこと＆施術ができたことが幸運すぎて

その驚愕の効き目に

むっっっっっっっちゃ感動したし助かりました。。。

この素晴らしい技術を皆さんに伝えていくために博士課程頑張りたいなー

と改めて思わされた一件でもありました。

（ついでに言うと、実際にクベランがいっていた二日間で、

晴れが思いっきり引き、指が全く伸ばせなかったところがある程度伸ばせるようになったので、クベランも凄すぎ…

あの時点では悪化している一方だったので、

これが良くなるとは一切信じられませんでしたが。）

本当に時間は1ヵ月近くつぶれましたが、

いろんなことを見つめ直すきっかけだったと解釈できるようなこともたくさんありました。

まだ手は回復途中であり、

来週から大学始まるので、

ナーディはスローペースで再開いたします。