こんにちは南仙台の父(hrperficio)です。
今回はジャニーズ事務所を取り上げてみました。
既に報道で様々な情報が流れて、その結果としてビジネスにも大きな影響
が出ています。
ジャニーズ事務所は社名を維持して会社と事業を継続する姿勢を見せ、そ
の姿勢に対する批判も強くなっています。
さて、ジャニーズ事務所はこのまま事業を継続させることはできるのでし
ょうか。
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が対応策となります。
まず結果ですが、太陽のカードの逆位置が出ています。
太陽のカードの逆位置は過信や失敗、不運や落胆、衰退や堕落といった意
味があります。
太陽のカードは活気やエネルギーを示す意味合いがあります。
これらのワードを考えてみれば今のジャニーズ事務所をそのまま表してい
るワードばかりとなります。
カードが示すものは既に今のままで再生が許されないほどに厳しい状況と
なっており、負のスパイラルから脱することが難しいことを意味します。
すでに自分たちで活路を開けるような状況にはありません。
そんなエネルギーも力も残されていません。
結果的には社名も含めて事業継続できる背景はなく、出直すというよりも
解体が前提となることを意味します。
ジャニーズ事務所自体の求められる役割は既になく、様々な忖度があった
ことが逆に一気に人心が離れて惨めな状況として泥沼の状態がそこにある
ことを表しています。
残念ながら事業を継続することも、過去を消すこともできず、悪い事実だ
けがそこに残ることになってしまうでしょう。
次に対応策ですが、死のカードの正位置が出ています。
死のカードの正位置は停止や終末、破滅や離散、終局や清算、消滅や損失
といった意味があります。
死のカード自体はリセットや再生することも意味しています。
やはり、ジャニーズ事務所を解体すること、事業そのもののやり方を今の
手法から完全に脱却することが重要となるでしょう。
所属タレントはある意味被害者でもあります。
こうした人たちの対応もやはりリセットが必要となります。
また、K-POPや中国や台湾を中心とした男性アイドル文化も既に世界で定
着し始めています。
ジャニーズは日本を代表するアイドル文化ですが、既にそれから一歩先に
出るような改革も必要になっています。
ジャニーズの存在価値がどうこうよりも、社会的な要求も変わる中で、こ
れを再生の機会として捉えることができるかどうかも試されます。
有能、将来性のあるタレントもいる中で、こうした人たちまで巻き添えに
して船が沈むことを避けることが新たなジャニーズ経営陣のミッションと
なります。
ジャニーズの存続や過去の栄光に拘る姿勢は世間が許しません。
まずは解体すること、タレントたちを分散させても才能の芽を摘むことが
ないようにすること、過去の過ちが今後あらゆる形で芸能界で再発しない
ような対応を事例として遺していくこと、これらが経営陣と周囲の関係者
がやるべきことになります。
日本はこうしたことに消極的になりがちですが、今の時代は人権に対する
意識が昔とは大きく異なることを意識しなければなりません。
経営陣に課せられた課題は非常に大きいと言えるでしょう。