能登で発生した地震

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こんにちは南仙台の父(hrperficio)です。
連休中で多くの方が旅行や観光で外出されていますが、その最中で大きな
地震が石川県能登半島で発生しています。
今年の1月に私も和歌山から奈良・京都、更に日本海側の福井にかけてで
地震が発生する可能性があることをブログでも書いています。
実際には以前からこの縦に繋がるラインの延長線上にある、西は鳥取から
東は岐阜から富山までのあたりは特に注意を要するエリアであることを情
報として出していました。
犠牲者の方も出ていますので非常に残念な状況であり、被災した方々にと
ってはいち早い復旧をご祈念したいと思います。

地震や地質学の専門家は今後も同程度の地震発生のリスクを情報として出
しています。
海なども含めて宏観異常現象の報告などもありますが、あまり大きく心配
することはありませんし、一部のメディアが煽っている南海トラフ地震の
発生も喫緊に迫ってはいません。
これはいずれ発生するものですが、10年単位での発生リスクというレベル
なので急に来ることはありません。
ただ、以前も触れた通り、日本だけでなく世界全体で地質の動きが激しく
なっていることは間違いないので、中程度の地震はこれからも発生するこ
とがあるので、日頃からの備えはしっかりとしておいた方がよいでしょう。

今回はこの地域についての更なる情報についてです。
この地域は日本全体で大きな地震の発生に繋がる発端、起爆剤として動き
地域であるため、1月の時点でもそういった話をしました。
ここ10年~20年程度の間で、次々に大きな地震の発生があることは避け
られません。
今後特に気をつけていきたいのは冒頭から出している場所です。
和歌山を起点として、奈良・京都と通り、福井に抜ける線を中心とした地
域で地震が目立ってくることです。
もちろん、今回の地震のように周辺の地盤の強度差やストレスのかかり具
合によって、西は鳥取から東は石川県あたりまでの帯で動きはずれていき
ます。
従って、その周辺域となる地域である、大阪・兵庫から徳島・高知、岐阜
かた石川県あたりまでの地域はかなり大きく影響を受けることになります。
ここで地盤が動くことで周辺に力のしわ寄せがかかり、これが徐々に伝播
することで大きな力を持つ太平洋側のプレートに影響をすることになりま
す。
この地域は既に多くで震度3クラスの地震が多く発生していますので、も
う警戒状況に入ったと思って備えを始めた方がよろしいかもしれません。

あと、この動きとは別になりますが、伊豆諸島から北に上がり、伊豆半島
から長野を超えて新潟に至るラインでも様々な影響が出ます。
すでに温泉の出水に影響が出るなどの報告もあるようですが、もっと大き
い現象がこれから多くなっていきます。
こちらもこれから10年の単位での話ですが、内陸型の地震によって影響を
受けることになります。
場合によっては関東大震災クラスで、震源や影響地域も同様なことが発生
する可能性も強まっています。
ある地域で大きな地震が起きれば連鎖的な動きが起きていきます。
どうしても地層が不連続ではありながらも接しているために、動きが伝播
してしまうからです。
歪が移動していき、別の場所の歪が大きくなることで次々に地震が発生す
ることになりますが、既に冒頭の地域で動きが出ているとすれば、次に危
険な場所がこの地域となります。
すぐに危険が迫っているわけではありませんので、冷静に行動する必要が
ありますが、持ち出せる食糧や水など、生活に必要な物資は中程度の地震
でも重要です。
東北で2021年に起きた震度6強の地震では被害は東日本大震災ほどには至
っていませんが、揺れ自体は震災を超えた揺れだったとされます。
また、震災から既に10年程度が経過していますが、まだ地層内のストレス
が平常化していないのもこうした影響によるものです。
従って、震度3~5程度の地震が特定地域で増えてきた場合は特に注意を要
し、震度3レベルでも侮ることはできないと思います。

まだすぐに大きな被害を与える地震は想定されませんが、今年の冬以降の
時期からはもっとこうした前触れを感じさせる現象は多くなります。
やはりしっかりとした備えなどをして、身の安全をまず確保すること、正
しい情報を取って危険を避けることが重要です。
まずは今回の地震で被害に遭われた方々へのお見舞いを申し上げたいと思
います。
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