占ってみた トヨタ自動車は新社長の下で更に業績を上げることができるか

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占い
こんにちは南仙台の父(hrperficio)です。
今回は先頃社長交代を公表したトヨタ自動車が、佐藤恒治新社長の下で更に
業績を上げていくことができるかを占ってみました。
一族出身の豊田章男現社長により様々な危機を乗り越えながら業績を上げ続
けてきたトヨタ自動車ですが、今後はEV化への取り組みやサプライチェーン
の混乱など課題も山積しています。
自動車業界だけでなく、国内外が注目する中で佐藤新社長の指揮の下、トヨ
タは今後どう進んでいくのかを占っています。

写真は鑑定の結果となります。
左側が今のトヨタ自動車の状況、真ん中が自動車業界を中心とした環境状態
、右側が結果となります。

まずトヨタ自動車の状況ですが、ダイスは水星を示しています。
水星は機敏さや論理、知識や決断、旅行や言語、呼吸や会話といった意味が
あり、知識やコミュニケーションを示し、情報や論理が影響を与えるという
意味を持ちます。
自動車を取り巻く環境の変化はここ数年で大きく変わっています。
テスラや中国のメーカーの台頭だけでなく、既存のメーカーも含めてその変
化は激しく動いています。
トヨタはマスメリットを活かした展開を採って、国内メーカーの緩やかな集
合体を形成し、出遅れ気味のEV対応や水素燃料、社会システムの端末として
の自動車の在り方などを積極的に情報として発信しています。
水星の示しているワードは少なからず、豊田章男現社長の目指す企業の方向
性に出ているのではないでしょうか。
少なくとも動いている方向が一見、散らばっているようにも見えますが、必
ずしもEV化による収斂とはならず、様々なファクターを意識しながら、結局
は社会システムの中での自動車の位置付けが定まるという大きなポリシーに
よって動いています。
資本的な問題や人的リソースの課題などもあります。
こうした中で、トヨタ自動車は比較的フリーハンドを取りやすい位置にある
といえます。
この考え方が今後どうなるのかが課題となりますが、今のところは間違った
選択ともいえない状態にあることを暗示しています。

次に自動車業界を中心とした環境状態ですが、ダイスは双児宮を示していま
す。
双児宮は広く浅くや心機一転、移り気やビジネス、冷静や知的といった意味
があり、明るくコミュニケーションを好み、変化にアイデアで対応するとい
う意味を持ちます。
自動車業界は新興勢力がEVを軸に台頭していますが、特に低価格を武器に中
国勢の躍進も目立ってきました。
また一方で、欧州を中心にEV化の動きは加速し、自動運転技術なども更に進
化が期待される状況になりました。
今までの自動車メーカーの顔ぶれが変わるだけでなく、自動車を取り巻く環
境も大きく変わってきました。
欧州を中心に、個人が所有するという概念からも変わり、サブスクやシェア
の概念も浸透しています。
遅れが目立っているのが日本ですが、まだ自動車単体で見がちな日本だけが
取り残され始めている感じもあります。
こうした状況が双児宮の持つワードに現れており、IT連携やAI制御などの技
術との連携も課題となっていきます。

次に結果ですが、ダイスは数字の1を示しています。
数字の1は表情や他人から見た姿を表し、他人から見た人物像や他者との関
りや変化を表すとされます。
トヨタ自動車は更に変わっていくことは間違いなさそうです。
これまではEV化などの様々な取り組みがまだ十分に表に出ていなかった面
もあります。
しかし、これからは更に加速して、トヨタの総合力で自動車単体でなく、よ
り進化した自動車+システムとしての展開がなされてきそうです。
また、国内メーカーとの連携が主軸の現状から、異業種と更に積極的な連携
を進めていくこともあるでしょう。
トヨタ自動車に対する世間の視線には厳しい面もあり、予測ではトヨタの衰
退を示すものもあります。
ただ、既にトヨタ自動車はグローバル企業であり、日本市場の占めるポジシ
ョンはさほどありません。
既に、ニッサンやホンダが国内市場を見切って、海外市場に注力している動
きもありますが、トヨタも同様になるだけでなく、かつてNTTが電話から通
信やデータ、サービスから文化へと範囲を超えた成長をしたように、トヨタ
の目指す先はそういったものになるのではないでしょうか。
単に生産台数・販売台数では測れない、そういった尺度のビジネスに転換す
る一歩になることを暗示しています。

もう既に昭和の自動車文化などはありませんし、そういったものを追い求め
ても何も得られなくなっています。
そろそろ、我々もそうした視点で自動車というものを見ていかなければなら
ない時代を迎えたともいえます。
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