占ってみました 英首相辞任で国際関係に影響は出るか

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こんにちはhrperficioです。
英国で首相が与党内からの批判も受けて辞任するという事態が起きまし
た。
ウクライナ情勢や国際経済が厳しい事態を迎える中で、EUを離脱して欧
州で独自の立場を貫かなければならない英国には大きなダメージです。
今回は首相辞任となった後を受けて、英国の国際関係における影響やそ
のダメージがどうなるかを占っています。

今回も勉強のためアストロダイスを使っています。
左側が現状、真ん中が環境、右側が結果となります。
今回の結果では発生しませんでしたが、アンダーバー(このダイスでは
・マーク)として判断に使っています。
上下どちらでもいいのですが、視覚的な問題もあるので私はアンダーバ
ー基準として使っていますのでご了承ください。

まず英国の状況を示すのがサウスノードが出ています。
サウスノードは経験値や知見、安定性や継続という意味を持ち、過去の
問題からの変化や停滞といった状況を表します。
英国は転換期を迎えており、これからどういう方向に向かうのかを占う
ステージに入っています。
国内にはEU離脱後の経済体制、スコットランドの独立志向、北アイルラ
ンドの問題、インフレによる経済悪化などの課題があります。
また、国際的には対中国・ロシアに対する強硬な姿勢や積極的な関与な
どもあり、英国の立ち位置は微妙な状態に置かれているようです。
こうした中で保守党は地方選での敗北もあり、仮に下院選挙があった場
合には労働党に敗北することも予想されます。
また、決定的な後継者もない中で有力候補と視られる人たちが党首選出
に名乗りを上げていますが、現職の色が濃すぎる中ではあまり存在感を
発揮できていません。
英国は現時点が混沌とした状況下にあることを表しています。

次に環境ですが宝瓶宮が出ています。
宝瓶宮は反逆や人道、創造力や友好的、独創性などを意味するものです
が、主として時代の最先端を歩むことを望む志向を表しています。
英国がEUという制限を離れたことは国内では大きく評価されていますが
、これは英国の独自性やフリーハンドの姿勢ということを重視する現れ
でもあります。
もちろん、EU離脱の代償は大きく、貿易だけでなく経済全体に大きな影
響もあって、正負両方の影響が出ています。
しかし、仮に政権が変わったとしても、与野党が入れ替わったとしても
大きな志向の変化はなく、更に英国の独自性を重視する政策が執られる
であろうことを暗示しています。

次に結果ですが1の数字が出ています。
数字の1は表情や他人から見た姿、首都して他者との関りやその変化とい
ったものを表します。
英国の独自性を志向する方向性はより強まりますが、それが良い方向に
向かうとは限りません。
やはり根底には大英帝国の幻影があるのかもしれません。
今後の世界情勢は更に悪い方向に向かうことが予想される中で、英国の
独自性がどこまで影響を及ぼすのかは未知数です。
より英国の価値観による世界への影響力行使が彼らの根底の思考にある
限り、価値観の異なる国々との衝突は避けられないかもしれません。

欧米も含めてポピュリズムが拡がる中で、英国もその影響からは逃げる
ことはできません。
また、より権威的な力の支配による紛争も拡がる中で英国がどう立ち回
るのかも重要な要素です。
どういう政権となっても英国の独自志向は変化しないでしょう。
それに合わせて日本もどう対応するのか、英国との関係性は重要な関係
であるため、岸田政権も注視せざるを得ないでしょう。
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