占ってみました 原油・ガソリン価格はこの冬更に上昇するか

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占い
こんにちは、hrperficioです。
今回は原油・ガソリンの価格がこの冬に更に上昇するかを占いました。
既にガソリンの価格が上がっていますが、前提として国際原油価格が大き
く上昇していることが背景にあります。
今後原油・ガソリンの価格が上昇すれば生活や経済への影響は相当大きく
なることが予想されます。
さて、原油・ガソリンの価格上昇はこの冬どうなっていくのでしょうか。

写真は占いの結果となります。
左側が結果、右側が対応策となります。

まず結果ですが、塔のカードの正位置です。
塔のカードの正位置は崩壊や破壊、破綻や悲嘆、悲劇や災害といった意味が
あります。
元々の発端は産油国が原油生産量の減産調整を行って、価格の下落を防ぐこ
とから始まっています。
ロシアやイランなどが自国の利益優先で動いていたのを協調の方向でまとま
ったことで、生産量の調整で合意しました。
しかし、新型コロナウイルスの世界的な感染による経済の停滞によって、原
油の価格は更に下落してしまったことは記憶に新しいことと思います。
経済回復方向にある中で、半導体不足や東南アジア地域の生産体制回復の遅
れなどもあって、経済は回復基調になかなか動き出しません。
そんな中での原油価格の上昇は景気回復に水を差す存在となります。
既にガソリンを含めて石油製品の価格は上昇傾向にあり、これによって半導
体や材料価格の上昇、電気料金の上昇などによって経済・生活への影響は更
に大きくなってきました。
全体的にインフレ傾向に進む中で米国の金利見直しなどもあって、インフレ
が更に進み、円相場も円安傾向に動き出しています。
これによって輸入価格上昇による輸出への影響が大きくなっていき、日本経
済にも大きな打撃となります。
カードの状態から見ると相当なレベルとなる暗示があります。
過去最高水準まで上昇してしまうこと、電力不足や気候変動による寒波の影
響もあって、日本経済は大ダメージを受ける暗示があります。
塔のカードは精神的なダメージを意味するので、物理的な現象だけでなく、
心理的な影響も大きくなって、株価などにも波及しかねません。
相当の覚悟を持って対処すべき事態になる危険があります。

次に対応策ですが、恋人のカードの正位置です。
恋人のカードの正位置は誘惑との闘いや共感、結びつきや価値観の確立とい
った意味があります。
どうして結果を厳しい結果と捉えたかというと、この恋人のカードが対応策
で出たことにあります。
根本的に対応策を変える必要があります。
誘惑との戦いは消費前提の文化やSDGsや脱炭素の動き、更にはエネルギー
政策を多角化することで、原油依存性を弱めることが大事です。
また、経済構造を変えて、加工貿易からの脱却やモノからコトへの産業変移
などを真剣に考える必要がありそうです。
過去の価値観に囚われると更に深みに嵌ります。
政府の中には原子力への依存を高めることを議論する方向もあるようですが
、これは一時しのぎに過ぎません。
今まではとは違う価値観を共有して、日本の経済・産業構造を大きく転換す
べき時であり、そのきっかけとして原油依存度を減らすことが必要というこ
とを意味します。

今までの占いでもこのような結果が多く出ていますが、日本経済は少子高齢
だけでなく、エネルギーや産業構造でも岐路に立っています。
衆院選以降の政治体制がこういった取り組みに真剣に動けるかが課題です。
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