占ってみました この冬に日本を含めて電力不足は起こるか

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占い
こんにちは、hrperficioです。
今回はこの冬に日本を含めて電力不足が起こるかを占ってみました。
原油生産量の調整にょる価格上昇や気候変動による寒波、更に新型コロナ
ウイルスの感染、経済再開に向けた動きなど、色々な要素が関わり電力の
供給不安が世界各地で拡がっています。
日本を含めて電力供給による不安は起こるのでしょうか。

写真は占いの結果となります。
左側が結果、右側が対応策となります。

まず結果ですが、魔術師のカードの逆位置です。
魔術師のカードの逆位置は混迷や無気力、裏切りや空回り、優柔不断といっ
た意味があります。
結果からいうと色々な要素によって各地に不安が生じることを暗示していま
す。
まず寒波の影響があり、今年も偏西風の蛇行が大きくなって、北米や日本や
欧州では寒波となります。
そのため、暖房の電力重要が高まってきます。
また、経済回復基調の中で製造業を支える素材や半導体などの電力消費量が
大きい産業では大きなダメージとなります。
寒波だけでなく、気候変動は降水量にも影響があり、台湾や中国などでも水
力発電への影響が出てくるでしょう。
こうした流れは価格や供給量、更に輸送コストなどを含めて経済的なリスク
要素となります。
また、新型コロナウイルス感染者が増加する懸念があれば、在宅率が上がる
ことで、家庭の電力需要も大幅に増加します。
構造的な問題が横たわっている中では、現時点では無策に近い状況なので、
大きな影響が出る懸念があります。
日本も例外ではありません。
西日本から北海道にかけては寒波の影響で電力量が増加することになります。
電力の供給と需要調整が行われないと停電のリスクが生じ、インフラの問題
が生じることになれば大きな不安に発展します。
北米・欧州・中国だけでなく、日本も他人事ではありません。

次に対応策ですが、月のカードの逆位置です。
月のカードの逆位置は過去からの脱却や未来への希望、優れた直感といった
意味があります。
気候変動やパンデミック、産業構造の変化や恣意的な価格操作など、多くの
パラメーターが関り合う電力の問題は単純な消費抑制や発電量の拡張では対
処不能です。
抜本的な過去からの脱却、将来への大きな転換が必要ということを意味して
います。
発送電効率の向上や発電システムの多角化、更には蓄電技術の向上、産業構
造の見直しやライフスタイルの変更、気候変動への対処など多くの課題があ
ります。
月のカードの逆位置はこれからの流れが良い方向という意味があるので、こ
れらの抜本的な施策を立案・推進することは日本の経済界にとっても大きな
復活の要素になります。
政府は原子力発電の復活を目論んでいますが、これは一時しのぎの対応に過
ぎず、何の解決策にもならないことを意味します。
政官産学が協力して、エネルギー・電力だけでなく、産業構造そのものにも
大きな改革を行って、適切なエネルギーバランスを取ることが重要です。
選挙ではこのような議論は全くされていませんが、いずれこのような方向に
舵を切れるかどうかがカギとなります。
短期間ではなく、長期視点の政策が重要です。
これはある意味で日本のチャンスです。
しっかりと主導権を握れれば大きな利益を生みます。
こうした方向にビジョンを向けられるか、問われているといっても良いと思
います。

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