【同人誌デザイン】中扉、目次などのページも含めたデザイン【実績のご紹介⑧】

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デザイン・イラスト
こんにちは、サカトと申します。
この記事は、私が出品している「表紙作成」のサービスをご依頼いただいてから、実際にどのように進めていくのかを、これまでの実績を振り返る形でご紹介していくシリーズの第8弾です。

今回はこちら。A5サイズの小説本です。
ポートフォリオ_Ver2_10.jpg

表紙は、タイトルをドンと配置してください! とのリクエスト。
可愛らしく、かつユーモア溢れるタイトルを引き立たせられるようなコミカルなテイストも取り入れながら、春らしい華やかなデザインを目指しました。

ちょっと話が逸れてしまいますが、この表紙、ご依頼者さまがデザインをとても気に入ってくださり、なんと同じデザインでネイルチップを製作なさったそうです!
IMG_6540.jpeg
※掲載許可済

すっっっごくかわいい!!!
あまりにもハイセンスで「これ本当に私のデザインが元なの?!」と、驚いてしまいました……。
ご依頼者さんは、こちらを身に着けてイベントに参加されるとのこと。
オフイベントならではの楽しみ方で、なんて素敵なアイデア………! と感激したのでご紹介させていただきました。

さてさて、話を本題に戻して……
こちらは、中扉や目次なども含めた、同人誌全体のデザインをご依頼いただきました。せっかくなので、少しお見せします↓
ポートフォリオ_Ver2_11.jpg

こうして考えてみると、本って「本文以外」のページが結構多いんですよね。 
扉や目次など必須ではないページもある中で、特に「奥付」は多くの印刷所さんやイベントで「必須」とされている、大切なページでもあります。
ところがこれがなかなか、「縦書き? 横書き?」とか「QRコード載せたいけど、どうしよう?!」とか、悩みどころの多いページだったりするのではないでしょうか?
しがないオタクの一人として、すごく心当たりがあります。笑

実際、例えば表紙をご依頼いただいた方に、後から追加で中扉や奥付のご依頼もいただくことも、少なくないんです。
目次ページだけのご依頼を以前ご紹介しましたが、

「短編が結構増えちゃったから目次が要るかも」
「余韻が欲しいから、章扉を挟んでみようかな」

などなど……最初からそのつもりではなくても、執筆作業が進んでいくうちに事情が変わってきたりすることも、あるのではないでしょうか。

本を執筆しながら、時間がない中でのやり取りは一仕事ですよね。
少しでもご負担を軽くするために当サービスでは、中ページについてはできるだけ「完成品」と同じ内容でお見せして、確認していただく回数を減らすように工夫しています。
これは表紙を先にご確認いただき、イメージのすり合わせをしっかり行っておくことで、中ページは内容(文字情報)のご確認だけでOK! という状態にしておけるから、できることだと思います。
表紙と中ページを別々のデザイナーさんにお願いすると、こうはいきません。

もちろん、表紙のデザイン要素……柄やモチーフを中ページにも使っていくことで、本全体に統一感を保たせられるというメリットもあります。
何よりやり取りの時間を短縮することで、ご依頼者さんが本当に重要なこと……原稿本文に時間を使うことができる。そのお手伝いができたら、本当に嬉しく思います。


サービスには「表紙+特殊装丁のセット」と記載しているのですが、内容によっては「表紙+中ページ」の組み合わせでも割引が可能ですので、まずはお見積もりのご相談をいただけたらと思います。
もちろん表紙だけ・中ページだけのご注文も、承っていますよ!

今回は以上です。

こちらでは引き続き、自己紹介やサービスの紹介欄には書き切れない、少し踏み込んだところまでサービスや実績をご紹介してまいります。
ご依頼をご検討なさっている方の参考になれば幸いです。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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