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英語を読むのが遅いというのは、よくある悩みです。IELTSではリーディングのパッセージが非常に長いこともあり、苦手と感じる人も多いです。
リーディング攻略のヒントとは、「解答の工程を細分化すること」です。
読めないと感じたときにすべきこと
何が原因で読めないのかを分析してみてください。「毎日問題を解いているのに、一向に上達しない」という方は、答え合わせだけしていませんか?
「なぜ正解できたのか?」「なぜ不正解だったのか?」
原因を突き止めてください。
正解への工程を細分化しよう
IELTSのリーディング(そしてリスニング)は究極のマルチタスキングです。問題が求める情報を本文から探して理解する。さらに設問の条件に合う語数や内容を選ぶ。
答え合わせだけして正答率の低さに落ち込んでいるだけでは解決しません。
リーディング問題には工程があります。レッスンでお伝えするよりも簡易化していますが、方向性はこんな感じです。
1. 問題を理解する
2. パッセージで場所を特定する
3. 求められている答えを出す
どの段階でつまづいたのかを分析すると、
「一つの単語の意味を間違って理解していた」
「ヒントにしたキーワードが違った」
「問題の意図を勘違いしていた」
と言った原因が浮き上がってきます。
リーディング問題にはパターンがある
パッセージが変わっても聞かれることはある程度パターンがあります。
例えば、穴埋めの問題であれば、「何かの素材・原材料」や「形」がよくブランクになっています。
問題:A is made of ( ).
本文:A is a wooden structure. (Aは木でできた建造物だ。)
答え:wood
問題:B has a shape of ( ).
本文:B is a square-shaped building.(Bは正方形の形をした建物だ。)
答え:square
他にもこのようなポイントがたくさんあります。私個人の推測ですが、問題作成マニュアルが存在するのでは、、、と思ってしまいます。
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