運命の人

『運命の人』ってどんな人？

若い頃の私が想像する運命の人は・・・

優しくて〜

ワガママを聞いてくれて〜

なんでもやってくれて〜

いつもそばにいてくれる

私を幸せにしてくれる人

なんて感じだったけど・・・今

思えばそれって理想の父親像だったと思うの。

私の父親は自営業で、私が幼い頃ほとんど家にいなかったから

父親がいないも同然の家庭で育ったから。

だから、きっとそんな満たされない気持ちを満たしてくれる

パートナーを求めていたのかもしれないね。

人は生まれる前に現世に生まれてどのような修行をするのか自分で課題を決めて生まれてくるというけれど・・・

その中で『運命の人』って、実はそんな無条件の愛を注いでくれる父親みたいな像の人っていうわけではない場合もある・・・

例えば、自分の人生の中で一緒に切磋琢磨して成長してく同士みたいな場合もあるだろうし・・・

はたまた、そのパートナーといることで自分ばかりが鍛え上げられて最終的にはお別れして自分の魂が磨かれてバージョンアップしステージが変わる場合だってある。

手を握りしめあって、心を通わせあって、愛し合って、二人三脚で人生を生きぬいていけるパートナーとなるような『運命の人』に出会えるというのはなかなか貴重な存在かもしれませんね。

私は残念ながらカサンドラ症候群なんで・・・

居るようで居ないパートナーに鍛えられている状態なのですがw

人生は修行

それも受け入れて全て込み込みで幸せでいられるかを模索するのかが生まれ持った課題なのではないかと悟っている今日この頃です。