😨🤜🤪👿👉「令和水滸伝」~嫌なことばっかり、そうだ国をつくり直そう!~☆2「初めまして、そしてみんなつらい 被害者だ・・・」

記事
コラム
 カラオケ梁山泊の受付にいる女性のような男性に向かって、

 「テルー、お腹が空いた!アフリカ料理できる?私はいつもの。
 アッ、この人は、ここのオーナー兼凄腕のシェフの国守照虎(クニモリ・テルトラ)ことテルー、
 見た目と真反対の名前でしょ。
 こちらは勝手に愛称呼び、照(ショウ)ちゃんこと・・・」

  「初めまして天野照子(アマノ・ショウコ)です。よろしくお願いします」
 「よろしく。失礼な人でしょ。名前覚えられないもんだからすぐあだ名つけるのよ。ごめんね」
   「いえ、近くなった感じで嬉しいです」
 「アフリカ料理だっけ「あるよ」ッって言いたいけど、それらしいのでいい?
 龍火(ルカ)のお稲荷さんとサラダと枝豆のスープ出来てるわよ」
 「テルー、客の入りはどう?」                                                         
  「今日はさっぱりね」
   「何か考えないとまずいかな。みんなは来てる?」
 「いつもの部屋にみんないるわよ。夕飯は食べたかも」

 「照ちゃん、同級生やら、何やら、友達がいるんだけどいいかな?」
 「私も入っていいんですか?だったらよろしくお願いします」
 「テルー 子供達は?ミランジュが見てるの?」
   「ミランジュじゃなくてミランジェ、今日はアンジェリカがみてる」
  「そっか、時間があれば会いたいところだけど、子供らとアンジェリカによろしく言っといて」

  龍火は照子を連れて3階を 登り奥の部屋に向かう。
 ドアを開くと 男女入り交じって4人が 一斉にこっちを見て、その中の一人が、
 「 龍火遅かったね。あれこちらは?」
 「それがねえ、聞いてよ!の前に、こちらは天野照子さん勝手に照ちゃんと名付けました」
 「天野照子です。よろしくお願いします」

 龍火が、順番に紹介を始める。
 「この人が私の旦那で企画や経営のコンサルタントを一緒にやってる」
 「初めまして風間青也(カザマ・セイヤ)です。よろしくお願いします」
 「これが、幼馴染のやんごとないお家の土御門代里子(ツチミカド・ヨリコ)と弟君の優(ユウ)君」
 「龍火とは腐れ縁、やんごとどころか落ちぶれ公家の末裔で、これが超人見知りの優(ユウ)です。
すぐに慣れないと思うけどよろしく」
 20代ぐらいの青年だが代里子の後ろに隠れて小さく頭を下げる。
 「こちらが野火武(ノビ・タケシ)通称のび太君です」
 「野火です。地方に飛ばされてディレクターやってます。よろしく。 ところで今日何があった?」
 「まずは、照ちゃんのお怒りモードから」

 照子はアフリカから省庁での出来事を話し、
 「根津社長と私もだよ」
 と、龍火も今日あったことを話し出す。

 聞き終えた野火、
 「あーそれなー。アリアリだよなぁー」
 「僕んところも都田市も伐採して坂のところに建物建てるって言い出して、
土砂崩れが危ないから考え直すように言ってるんだけど、お役所は一度言い出すと聞かないから、
この仕事断ろうかと思って」
 それを聞いて照子が、
 「人の命より資料館って変ですよね」

 そこにドアをノックしてテルーが料理を持って現れる。
 一同、
 「ウワー、何だか分からない料理だけど、美味しそう」
 「さっき食べたけど少しもらっていい?」
 「これがクスクス、キャッサバ来ないから適当にやりました」
 「本物っぽい。懐かしいー」
 「美味しそう。ちょっと食べていい?」
 「少し多めに作ったから、みんなで・・・」
 「テルー、お客さんいないんだったら店閉めて一緒にやらない?」
 「そうだよ入んなよ」
 「そうね、客もいないし片付けて閉店にするわ。じゃあ後で合流」

 みんなで食べ始めながら、代里子が、
 「うちは、アプリやネットサービス作ってるんだけど、
省庁が感染病用のアプリ作るって言うから、うちも参加したんだけど 、
メインを取ったところがサ、聞いたこともないし、
とても能力があると思えないような会社なんだけど、そこがメインを取ったんだよ。
どうもどっかの議員だか官僚絡みの会社らしいんだよね」
 「あれ支払い高額の割には問題が多くて、使い物になんなかったんじゃないの」

 「そうなのよ。うちがいいとは言わないけど他のちっちゃくってもいい会社いっぱいあったのに、
それに優の学校のいじめだって担任側まで一緒になって、 校長や教育委員会は見て見ぬふりだし」
 「あれは私もショックだよ。あの時はちょうど青也とスウェーデンに留学させられてて
すぐた助けに行けなくて悔しい。後悔ばかり・・・
確か優くんと仲が良かった松田君とふたりがいじめのターゲットだったっけ」

 「そう松田君は追い詰められて自殺して、それがショックで優が引きこもって10年だよ」
 「俺はそれを追って学校と教育委員会と文科を追及したら、地域局に飛ばされたよ」
 「いじめや松田君の自殺もつらかったけど、その後の誹謗中傷受けていじめられた側が、
被害者が”悪い”みたいに国や周囲が扱うのが一番辛かった・・・」

 泣き出す代里子と優の肩を抱きながら
 「代里、優君、苦しい時に側にいられなくて本当にごめん・・・」
   「龍火が悪いんじゃない」
  「そうですよ。龍火さんも代里子さんも優君、松田君も悪くない」
 「そうだ!悪いのはいじめた側と学校側だ!!」
   「それに助けるどころか、第2第3の被害、心を傷つける国?公?が許せない!」

  そこにテルーが入ってきて龍火が、
 「テルーもなんかあったよね」
 「パートナーに先立たれ子供抱えて保育園にも入れないし、
夜の商売しかなくて困っているところに龍火に出会って、この店紹介されて・・・」
 「そうそう、保育園入園の件もなんか変なんだよね」
 「おかまバーやってたからか、LGBTQだからか、入れないみたいで」
 「そう言えばどっかの医大だっけ?優秀でも女性をわざと落としてたのあったよね」

 「なんか差別的って変だよね。なんで差別するんだろう?」
 「特に、みんなから血税取って平等にしなくちゃいけない側が、
エコヒイキや差別するのっておかしくないですか?」
 「愚痴大会になちゃったね」

 いきり立つ照子、
 「・・元凶って!?!」
 思いついたように龍火、
 「・・いっそ、政党でもつくって国に殴り込みでもしかける?・・なんて・・・」 
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