ここに「嫌い」や「どちらでもない」の答える欄が無い。
仮に「嫌い」や「どちらでもない」の欄があっても、そのあとの質問が
「どれくらい好きか?」「「どんな感じか?」~「買うとしたら・・・」まで同じ質問が続き、答えられ無い質問でも強引に又は、適当に答えないと進めない。
アンケート内容が自分達にとって都合のいい、ポジティブなものだけのアンケート質問になっているが、本来なら「何がダメか?嫌いか?」「どうして駄目なのか?」「どうなったら良くなるか?」を聞くべきで、
それによって例えば、「アレルギーがある」回答ならそれに対応できる新製品のヒントになるかも知れないのに、適当にしか答えられないアンケート質問で、調査を頼んだ企業にちゃんとした答えが渡せるのか?
更に「女性か男性か」 は、ジェンダーだったらどう答えればいいのか?
年齢も何歳ぐらいでいいのではないか?
さらに収入がいくらぐらいとか?賃貸か?持ち家か?マンションか?も
もうちょっと大雑把でもいいのではないか?
個人情報上、あまり詳しく伝えたくないが、答えないと先に進めない。
アンケートに入力する時間と労力にポイントが見合わないし、正直に答えられないような質問、調査を依頼した企業の参考になるとは思えないような質問と答えで、アンケートに嫌気がさし、以前も途中でやめてしまったが今も同じような状態。
型通りの質問を使って一気にやっているのだろうが、調査を依頼した会社のためになるのだろうか?アンケート会社は何を訊きたいのか?
WBSでもう一つ残念だったのは、「WBS」と印刷された陶器のマグカップを抽選20名にプレゼント。
どうせならWBSの『トレたま』コーナーで扱った商品のカタログやSDGsも取り上げているのだから、番組で扱っていたセルロースナノファイバーや食品バイオプラスチック、紙製や木製でカップを作った方がプレゼントされたカップを通して印象に残る宣伝になったと思う。
できたら食べられるコップ、食べられるストローやスプーンの方がお試し出来たので、そっちのプレゼントの方がありがたい。
ありきたりな物のプレゼントで残念だったし、これ以上いらない物は持ちたくないので陶器のマグカップは遠慮した。
どうもこの国は、政治行政から企業の商品~アンケートに至るまで、送り手側の自分たちの考えや型にはまっているモノを相手に一方的に押し付ける傾向があると思う。
押し付けではなくて人の意見を訊き、依存や優柔不断系の方々には先や正しい方向性を示して欲しい。