孤高農家の活動(1)【村用という行事】

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【村用】とはどのような行事?

 わたしは、自分らしく自由に生きる【孤高な生き方】の一つである孤高農家を実践するために、田舎に家と農地を購入し有機野菜の栽培農家として活動しています。

 しかし田舎に移住すると、ただ自然を満喫しながら農業をすれば良いと言う訳ではありません。

 なぜなら自治会があり、自治会には数々の村用と言われる行事が存在するからです。

 自治会は都心でも存在しますが都心の場合は規模が大きいため、自治会の中心メンバ-が活動しその他は会費を納めているだけという場合が多いでしょう。

 都心とは違い、田舎の自治会では村用と言われる活動が数多くあります。その活動への参加要請も人口が少ないので当然多くなります。

 村所有の山林の整備、溝さらい、草刈り作業、祭事など。

 その他にも様々な活動に参加することになります。また消防団といった地域の安全を守る活動も、地域に若い人が少ないので入団を要望される可能性が高いです。



田舎とリゾート地どちらが良いのか?


 わたしは孤高な生き方をしているので、人間関係は最低限必要な関わりだけにしています。

 しかし自身の住む地域を維持管理し親睦を深めるための村用や祭事は、自身の身近な環境を快適にするための重要な活動だという考えから、積極的に参加するようにしています。

 田舎暮らしというのは、歴史ある地域の中に入っていきそこで生活をするということなので、協力的な姿勢をもって村用などの活動へ参加することはとても重要になってきます。

 もしこのような行事も含め人間関係から距離を置きたいという方は、田舎に物件を買うのではなく、リゾート地にするほうが良いでしょう。

 リゾート地であれば維持管理費の支払いはありますが作業がありません。

 ただ農地を手に入れ本格的に農業をすることは難しいかもしれません。





 村用で山の整備をしたときのもの。険しい斜面が続く山に登り、わち刈りという雑木を除去する作業。
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