【韓国式四柱推命鑑定士】四柱推命の花、通変星

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四柱推命命式を解釈する看命法はいろいろある。

すべての看命法にはそれぞれ特徴と強みがあるが、そのうちのひとつ挙げるとするなら…、私は通変星を挙げたい。

比肩 · 劫財 · 食神 · 傷官 · 偏財 · 正財 · 偏官 · 正官 · 偏印 · 正印…


このように日干を中心に他の干支との関係!

その種類が10種類あるため、十神とも呼ばれる。

四柱推命学界では、この通変星を「四柱推命の花」と表現する。

多くの看命法の中でどうして通変星が四柱推命の花と呼ばれるのだろうか。
その理由は二つある。


通変星はそれ自体の意味だけでも良い鑑定の根拠になるが、通変星を知ってこそ他の看命法を簡単に身につけることができる。


例えば、通変星が分からないと仮定してみよう。

通変星が分からないと格局が分からない。格局の成否も分からない。

用神を探すことも問題が生じる。六親法(父·母·兄·弟·妻·子)は最初から使えない。

さらには、通変星と全く関係がなさそうな日常の鑑定にも障害が生じる
通変星をよく勉強すれば他の看命法の習得が容易になる。

通変星を完璧に習得して自由自在に使うことができてこそ、四柱推命を体得しやすい。


そして、通変星が四柱推命の花である本当の理由は別にある。この部分は依頼者たちが四柱推命相談を受ける目的と関連が深い。

人々が四柱推命鑑定士に運勢を見に来る理由がある。


多くの理由は、成功と失敗の時点を知りたくて、四柱推命鑑定士を訪ねてくる。

それぞれ望むことがあるが、それが果していつ頃実現し、認められるのかを知りたい。

果たして、通変星が成功と失敗と何の関係があるのだろうか。

ある。

それも密接な関係がある。

人がよく勘違いすることの一つが、生まれつきの資質があってこそ成功すると信じている。

「絶対にそうではない⌟

成功とは生まれつきの資質ではない。生まれつきの資質が他人にどのように評価され、認められるかによって成功が決まる。


一晩で千里を走る赤兎馬も馬主が商売人なら市場で荷物を運ぶだけだ。

馬主が将軍であってこそ、戦場で大きな手柄を立てることができる。どんなにすごい実力があってもその使われ方によって評価が変わる。

いくらスペックが高くても、社会でそのスペックを認め、使ってもらわなければ持っているスペックがあまり意味がない。

世の中には優れた人は多いが、成功する人が少ない理由だ。

陰陽五行でその人の資質を把握し、通変星でその人の資質が他人からどのように評価されるかが分かる。


固定的な意味である陰陽五行とは異なり、通変星は可変的で相対性を持っているからだ。


もちろん、自分自身(または自分が知りたい特定の人)がどんな資質を持っているかを知りたがっている人もいる。

しかし、四柱推命相談を受けに来る多くの人々は、自分のやりたかったことの成功と失敗が気になる。

通変星が分からないと成否が分からない。自分自身が優秀だからといって成功するわけではないからだ。

陰陽五行占い、五行占い、六十干支占いなど、一つだけでその人のすべてを判断するのは無理だ。


根が陰であれば、幹は五行であり、通変星は花である。

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