♪言の葉の織り上げ方の "さわり"

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コラム
♪記念すべき coconala への初投稿、暫し思案から表題の話題を選びました。
【言の葉の織り上げ方の さわり】
自身を 「ライター」 と名乗る小生の、まずはご挨拶 & 自己紹介から。
ですが淡々と綴るだけでは、読者各位も、なにより私が面白くありません。

そこで今回は、2009年春より更新継続中の、自身のブログのトップページ、冒頭の一文を引用しようかと。
(※或 頁生のプロフィールの主文内にURLを記載しています)

以下、これを解説(解析)する作業に、よろしければお付き合いください。

肉眼は LOW-Vision でも心眼が捉える明日は HIGH-Vision 。
心身の食生活は夢ばかり喰らい続ける 『獏』 。
されど第三者の眼には 『黄色いあひる』 と映るらしく。
人生の 『と或る ページ を 生きる』 ・・・ そんな生命体の戯言(ざれごと)です。

不特定多数の読者に伝える姿勢が、欠片も見当たりません(苦笑)。
記事作成上最も嫌われる、独り善がりの極み丸出しですが、あくまで私個人のブログ。
「この感覚に興味を覚えてくださる方が、喰いつきご一読いただければ、それで十分」
SEO対策云々とは真逆の、比喩表現満載の 『頁生語』 と言えるでしょう。

これを老若男女向けの日本語に翻訳(?)すると、次のようになるでしょうか。

私はメガネやコンタクトレンズなどを用いても、視力矯正が難しい弱視です。
それでも心の眼が見つめる明日は、常に鮮やかで希望に満ちた風景ばかり。
好きなことを仕事にできた、幸運な人生を歩む私を、
「獏みたい」
そんなふうに囁いた人も、おそらく少なくなかったでしょう。
マスコットの黄色いあひるのが挿絵に登場するのは、自身の外観に自信が持てないから。
ちなみに筆名の 『或 頁生』 は 『人生のとあるページを生きる』 を無理矢理三文字に。
そんな私が思うがままに綴らせていただくのが、こちらのブログです。

伝わる反面、あまりにそのまんま過ぎて、面白みを欠くでしょ? 


♪多くの言語学者が、
「世界で最も難解ながらも美しい、極めて独自性に富んだ言語」
とする(らしい)日本語。
この奥深い言語を母国語とできた私たちは、この幸運を活かさぬ手はありません。

小さい頃から読書が大好きで、外出時には必ず何らかの書籍を忍ばせるほどでした。
そんな私が綴る楽しさに気づいたのは比較的遅く、30代に入ってからだったかと。
それでも当時の仕事上、強いられる形で筆を執るばかり。
趣味と実益を視野に入れての執筆は、プロフィールでも触れている通り、ここ10年程度。
世間様が 『天命を知る年齢』 とする、五十路目前からでした。

加齢その他から視力や知力を失ってしまう前に、こんな素敵なライフワークと知り合えたこと。
間に合って本当に良かった & ラッキーな終活の入口だと、感謝しきり、です。


11/21/2020 (SAT)
或 頁生(ある ぺじお)


#2.

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