♪このサイトで What can I do?

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♪ coconala 登録完了から数日が経過するも、いまだ活用方法といえば、このブログ投稿のみ。 
運営会社(様)からは、新規登録会員向けの、さまざまな情報満載のメールを通じ、
「頁生(さん)のスキルを掲出して、お仕事をゲットしましょう!」
そんなお誘い & 励ましを頂戴していますが ・・・ 焦らない焦らない。


♪自身が在宅ワーカー的な立ち位置で、収入を得始めたのは2009年頃。
きっかけは天に召されて久しい、偶然再会した、中学時代の同級生でした。
当時経営していた私の趣味の小さな店のホームページを、偶然見ていたらしく、
「オマエの文章は面白いから、絶対金になるぞ。何かに応募してみろよ」
こちらが呆れるほど熱心に勧め続けるので、ならば落選することで黙らせてやろうと、
とあるエッセイの公募に投稿してみたのが、逆算すれば2007~8年頃?

こうしたコンテストは審査に要する期間が長く、最終結果発表が半年から1年先もザラ。
そんな基本中の基本すらも知らず、
「ほら見ろよ。待てど暮らせど何も言ってこないだろ。当然の結果だよ」
当時の私としては、落選の口惜しさなど皆無同然。
むしろこれで解放されると、安堵の気持ちを確かめていました。

ところがそれから暫し後、大阪梅田の地下街を歩いている最中、ガラケーに着信が。
「応募いただいた作品は残念ながら落選ですが、こんなテーマで書いてみませんか?」
声の主は公募の主催者。
「言葉巧みに高額な自費出版に誘う、これが噂の手口じゃないのかな?」
僅かな予備知識で一瞬警戒するも、考えてみれば主催企業はそうした会社ではなく。
「落選でも書き仕事が頂戴できるんだ」
今日に続く扉が開いた瞬間でした。


♪現在複数配信されている、在宅ワーカーを支援するサイトのほぼすべては、
提示された案件に対し、その仕事が欲しい(=希望者)登録会員が名乗り出るスタイル。
乱暴に例えるなら、就活戦線的な椅子取りゲームに準じる競争が避けられません。
これすなわち 『採用』 をゴールとする、仕事の募り方と言えるでしょう。

対してこちらは、
「自分にはこれができます。これをこの金額でご希望の方は、どうぞ名乗り出てください」
ザックリ言えば、仕事をする人物の能力を販売するサイト ・・・ 合ってますよね?
これまた乱暴にたとえるなら、モデルやタレントさんの 『〇〇コンテスト』 に準ずるかと。

だからこそ、今編のタイトルと対峙する時間が、こうして続いてしまっています。
勿論仕事を募る上で、多少のハッタリは不可欠でしょう。
自らの能力以上のハードルを据えて謳うことで、自らを鼓舞する姿勢もまた然り。


♪かつてのバブル崩壊時、とある大手証券会社が倒産した際の、都市伝説的な話をひとつ。
路頭に迷うこととなった、その企業の(元)管理職クラスが、再就職活動の面接時に、
「私には部長ができます!」
大真面目に言ったとか・言わなかったとか?

* 自分には胸を張って希望報酬額を先に提示できる、こんな特殊技能(=能力)があります!

不特定多数の方々に向けて謳う以上、文字を綴ってお金を頂戴する行為と切り離せぬ、諸々の責任が見過ごせません。
曲がりなりにも十年一昔以上の時間を、この土俵で過ごさせていただいています。

だからこそ、熟考はまだまだ続くかな?


11/23/2020 (Holiday)
或 頁生(ある ぺじお)


#3.
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