♪画素数が極端に粗いガラホ写真集、第19弾は過日予告の通り。
取り壊しが進み & 部分的に再構築工事が進行中の、神戸元町高架下が撮影場所です。
十代後半から通い続けて(※大阪を離れていた時期を除く)40年以上。
昭和の時代は、活気と怪しさと怖さと探検気分がシャッフルされる、妙にテンションが上がるゾーンでした。
大きな分岐点となったのはやはり、1995年の阪神淡路大震災だったかと。
これ以上の記述は無用でしょう。
甚大以上の被害にも負けず、それなりの店舗が入れ替わるも、見事な復活を見せてくれたときには、心の中だけでなく、現地でも拍手喝采でした。
しかしながら高架線の老朽化プラス耐震問題もあり、解体改築が決定。
すでに大半の店舗が撤退するも、一部はまだまだ頑張っていらっしゃいます。
★ すでに耐震改装工事が進んでいる箇所も 綺麗過ぎて違和感大です
撮影は 10/1 (FRI) の正午前後、敢えてシャッターに特化したスナップ集にしました。
こうした落書きは違法行為ですが、高品質な芸術作品と映るのも事実です。
自分勝手ではありますが、単なる通行人の立ち位置から、ランダムに並べてご紹介します。
ちなみにこの時、高額かつ本格的なのが一目瞭然のカメラを抱えた男性も、筆者と同じようなカットを狙っていらっしゃいました。
こちらはガラホですから、お声がけ(=カメラマニアを気取る)するのも躊躇(ためら)ってしまい、軽く会釈だけで失礼しました。
★ 注釈不要 これらのような絵柄のシャツが欲しいですネ
そう遠くない時期に、すべてが消え去ってしまうことが確定しています。
★ これら2カットは JR高架線のコンクリート柱
神戸には月数回ペースで足を運んでいますが、必ずここまで足を延ばせるとは限らず、残念でなりません。
訪れる度に立入不可のゾーンが、少しずつ増えているのが現状です。
★ 頑張って 踏ん張って また来るからね
大阪に生まれた育った地の利に恵まれ、思春期後半から今日まで、この場所に通い続けられたことは、本当にラッキーでした。
綴りきれない出会いやドラマその他の数々の思い出を、モトコ―は筆者に与えてくれました。
ほんの一角だけが残る状況でも、可能な限り足を運ぶつもりです!
( ^-^ ) b 長い間ホントにありがとう!
或 頁生(ある ぺじお)
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