賃貸物件、戸建てと箱物の違いなど

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色々な生活パターンがあります。
生涯、マンション生活のみ、戸建てのみ、所有のみ、賃貸のみ等もあります。
多くの場合、賃貸と所有の場合、共同住宅=箱物と戸建ての場合を経験することがあると思います。

コロナの影響がない時、共同住宅は全く気にしない内容でした。
特に共用部分、エレベーター等です。
コロナの影響が悪化し、触れる部分を気にすることが一気に増えました。
過剰なまでに触れたくない、と思う人もいると思います。

他人は嫌だけど、家族なら関係ない、と思う人もいるでしょう。
家族間でのコロナの感染は、最も密接な関係の一つなので、当然のように
起こります。

都心部で土地がなく、共同住宅しか選べない場合、選ばざるを得ません。
その場合、可能な限り非接触型であることが望ましいと思います。
見えない敵=コロナです。
色でもついていれば、大多数の人は対応できると思います。
しかし、現実的には無色で見えません。
見えないけど存在している、という前提で対策する必要があります。

戸建てとマンションタイプ=箱物の違いを考えてみました
どちらも所有と賃貸があります。
構造が大きく異なります。

戸建ては、圧倒的に木造が多く、地方であれば平屋か二階建てが中心です。
同じく地方の場合、共同住宅=箱物は、二階建てが多く見受けられます。
箱物の場合、1棟あたりの戸数は、6戸から10戸くらいが多いです。
これは、貸主=所有者の利回りから考えれば当然の結果です。

貸主側には都合の良い建物です。
ところが、借主の視点で考えると、あまり良いとは言えなくなります。
まず、壁一枚で隣と接していること。
基本的に角部屋ではない場合、窓が一方向しかないこと。
これは室内の風の通りに影響します。
換気が良くない、となります。
また、構造と間取りから、水回りは無窓の場合が多いです。
換気がしづらい上に、湿気等も問題になってきます。

機械換気や、家電等で強制的に空気を動かすこともできますが、やはり
完全とは言えません。
また、新省エネ基準により、いよいよ窓が小さく少なくなってきます。
箱物を利用する場合、空気環境についても検討することが大切になってきます。
一方、戸建ての場合は変わってきます
建物と周辺環境次第で相当に改善が期待できます。
特に築年数が20年以上経過している物件の場合、基本的に窓は多く設置
されていることがあります。基本的な設計が良い場合、部屋には対角線上に
窓が設置されていることがあります。
そうなると、風の通りは一気に良くなってきます。
換気がしやすくなります。
さらに昭和の時に建設されている場合、C値がかなり大きな数値の場合があります。C値=隙間、です。
隙間が多いので、いやでも換気できます。
これが省エネでは良くない効果になりますが、換気の面では良いと言えます。

新しい物件ほど、隙間が小さいです。気密性は高まります。
その代わり、機械換気に頼らないといけなくなりました。
コロナの影響を考えると、古い物件の方が良い場合も出てきます。

また、賃貸の場合、退去時の原状回復が重要になります。
これは貸主や業者によっては、極端な例が見受けられます。
貸さないほうが良い、と思われる貸主がいます。
賃貸経営に適さない人、です。
同じく借りない方が良い人もいます。
他人の所有物なのに、極めて雑な使用をする人、です。
このような人は、所有するのが最適です。

よく賃貸か所有か、で悩むケースがあります。
当然、多くの項目で検討することが大切です
検討する前に、自分の使い方を考えることから、です。
向かない人の場合、借りるという選択肢は消えます。
反対に、借りるべき人も多数、います。

空き家問題が報道でも取り上げられることがあります。
なんでも貸せる、売れるわけではありません。
一定の条件を満たすことが必須です。

地域と需要から考えることになります。
限界集落のような場所では、残念ながら最適解は出せないと思います。
ですが、人口が10万人程度の街であれば、戸建てならなんとかなる場合が
あります。共同住宅よりも、いろいろな面で勝ることがあります。
どうやって処分しようか、と悩まれている人の場合、まずは分析すること
が大切になると思います。

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