【婚活】お互いの呼び名を変えるタイミング

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婚活している女性から相談がありました。

お見合いの時は○○さんと苗字で呼ばれていて
すごく礼儀正しく、上品な感じがして好感を持ったのですが、

お見合い後の初デートでいきなり「△△ちゃん」と
下の名前に「ちゃん」付けで呼ばれたんです。

自分としては、まだ彼に好意があるかどうかわからないのに
いきなりなれなれしくしてきたんで、
最初の礼儀ただいいイメージが崩れてしまいました。
お断りしたいのですがいいでしょうか?

このような相談でした。


◆名前を変えるタイミングは女性に合わそう◆

婚活アプリでは、最初はニックネームで登録している人もいますから、
「初回アポ」(いわゆるお見合い)から、
そのニックネームで呼び合って、
カジュアルな雰囲気のまま進行しますよね。

しかし、信頼感が大切な結婚相談所の婚活では、
お見合いでは「○○さん」と
苗字に「さん付け」で呼び合うことがほとんどです。

お見合いで双方交際希望になるとお互いのフルネームが仲人から伝えられます。

基本的にそれ以降の交際に関しては、
当人同士にまかせられていますので、お互いの名前をどう言おうが勝手なのです。

ただ、結婚相談所では、
「しっかりした人物」を求めて入会してくる人が多いので、
礼儀正しさが求められ、
すぐに下の名前で呼び合うカップルは少数派です。

冒頭のケースにもあったようにいきなり
「△△ちゃん」と
「ちゃん」付けで呼ばれることに抵抗感を持たれる方が多い感じです。


では、「○○さん」といつまでも苗字にさん付けのほうがいいのか?

というと、そうでもないんです。

いつまでもこれだと堅苦しさが否めないので、
なかなか心理的な距離が縮まりません。

一般的には、2~3回目までは「○○さん」
そこで、お互いの表情や話すトーンから「好意があるな」と難じたら、

「もっと仲良くなりたいから、△△さんと下の名前で呼んでいいですか?」と
きちんとと確かめてから、呼び名を変えて下さい。

ここでのポイントは、女性に合わせることです。

女性が呼んで欲しい呼び方にすることです。

女性のほうが、「△△ちゃん」とちゃん付で呼んで欲しいとか、
「◆◆◆」とニックネームで呼んで欲しいと言ったらそれに合わせる。

まだ「○○さん」と呼ばれたい人にはそのままにしておいて下さいね。



◆呼び名によって感じ方が違う◆

日本語は英語と違い、二人称の呼び方がたくさんあります。
相手との距離感や親密度合いによって違ってきます。
例:あなた、あんた、おまえ、きみ、など

公式の場では地位や役職で二人称を呼ぶときもあります。
例:先生、社長、部長、など

英語だったらすべて「You」ですが、
日本語では立場やニュアンスによって言葉が違います。

それだけ、呼び名は二人の関係性ををあらわし、
心理的な距離感に影響を与えるのです。

堅苦しすぎても、馴れ馴れしすぎてもいけません。
二人で、関係性を確かめ合いながら、呼び名を決めていきましょう。


一つ言えること。
成婚するカップルの80%はお互い独自の呼び名で呼び合っていました。
「二人でしか通用しない呼び方」が二人の仲を深める効果はあると思います。

でも、逆に言えば、20%は苗字で「○○さん」のままのカップルもいます。
「礼儀正しさを重んじたい」と意識するカップルもいるのです。


◆呼び名に関してのまとめ◆
・いきなり、「ちゃん」付けは馴れ馴れしいからやめよう。
・最初の2~3回目のデートまでは「○○さん」と苗字にさん付け
・呼び方を変えたかったら、ちゃんと断ってOKが出てから
・基本、女性が呼んで欲しい呼び名にする。
・呼び名が変わると二人の心理的な距離がぐっと縮まる。
・関係性を深めたい時は、呼び名を変えたいと提案
・ずっと○○さんと呼んで欲しいという人もいる。

このことを頭に入れて交際を続けて、

成婚に結び付けていきましょう。


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