名前の読み方が違えば、運勢が違ってきます。
日本の人名は、本当に読むのが難しいです。
読めない名前が多いし、
一般とは違う読み方で、
間違えて読んでしまう名前もあります。
一般とは、違う読み方で、
思わず間違えて読んでしまう名前の実例です。
『小沢』
多くある苗字です。
なんて読みますか?
「おざわ」でしょう。
しかし、「こざわ」と読むケースがありました。
『小室』
多くある苗字です。
なんて読みますか?
「こむろ」でしょう。
しかし、「おむろ」と読むケースがありました。
『東海林』
多くある苗字です。
なんて読みますか?
「しょうじ」でしょう。
しかし、「とうかいりん」と読むケースがありました。
『二郎』
多くある名前です。
なんて読みますか?
「じろう」でしょう。
しかし、「にろう」と読むケースがありました。
以前、お会いした時、
「えんどうです」
と自己紹介した人がいました。
「私と同じ苗字ですね」
と言って、名刺を見たら、
「円藤」
でした。
字が違えば、同じ苗字ではないですね。
『新谷幸子』
一見、普通の日本人の名前です。
なんて読みますか?
可能性から言えば、
苗字は、
「しんたに」
「しんや」
「にいや」
「にいたに」
「あらたに」
「あらや」
名前は、
「さちこ」
「ゆきこ」
確信が持てる読み方は、
「子」を「こ」と読むだけです。
もし、受付業務をやっていて、
フリガナがなく、
この名前の人を呼ばなければならない場合、
なんて読みますか?
取り合えず、目星をつけて、
読むしかありませんね。
間違った場合でも、
相手の人は、名乗り出てくれるでしょう。
取り合えず、
「しんたにさちこ」
と呼んで、
相手が、返事をして、
そして、「しんやゆきこ」です。
というような感じです。
ある意味、相手の人は、
間違い慣れしている、
間違いを想定している、
と考えられます。
フリガナがふっていなく、
最初は、間違えるのもやむを得ないと思います。
しかし、二度目の場合、
もう間違いたくないですね。
日本の神様の場合、
漢字表記が複数あります。
スサノオの神様の場合、
建速須佐之男命、速須佐之男命、須佐之男命、
素戔男尊、素戔嗚尊等、須佐乃袁尊などたくさんあります。
キクリヒメの神様の場合、
菊理姫、菊理媛。
読み方も、キクリヒメ、ククリヒメ
と複数あります。
日本の神様について書く場合、
毎回、名前の漢字表記で一瞬止まります。
先日、ニニギノミコトについて書いたのですが、
漢字を瓊瓊杵尊にするか、
邇邇芸命にするか、
一瞬迷いました。
自分の場合、瓊瓊杵尊に統一するか。
しかし、これまで両方で書いていて、
今更、統一できない。
前回、瓊瓊杵尊を使った気がするので、
今回は、邇邇芸命にするか。
どうしょう。
いっそのこと、カタカナにするか。
このようなことは、
日本語名ならではのことだと思います。
利便性が悪く、
面倒くさいことです。
しかし、日本の自在性の文化
と捉えた方が良いでしょう。
そもそもとして、
日本は、二ホンなのかニッポンなのか。
因みに、正式決定はなく、
因みに、正式決定はなく、
どちらでも良いのです。
それが日本風。