カウンセリング=傾聴ではありません

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コラム
オリンピックが始まりましたね。
ギリギリまでどうなるか分からない状態でした。
立派な開会式の模様を目の当たりにし、
裏では相当な練習や準備が行われていたのだな…、
そう感慨深いものがありました。


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さて、カウンセリングについて。
誤解をされている方もいらっしゃるので、
改めて申し上げます。


一概に、傾聴=カウンセリングではありません。


私はカウンセラー・心理セラピストとして活動しています。
私自身、過去にクライエントとして
カウンセリングを受けたこともあります。
精神科のカウンセラー2人。
個人経営のカウンセラー1人。


どの方も公認心理士(心理士の国家資格保有者)。
今となれば学びの上でも良い経験でした。


精神科でのカウンセリングには
残念ながらあまり効果を感じませんでした。
カウンセラーの方は親切・丁寧ではあるけれど、
〝仕事をしている〟…という印象でした。
当たり前ではあるのですが^^
ただ心開くことは難しかったです。


個人経営のカウンセリングは効果を感じました。
そのカウンセラーは公認心理士でもありますが、
ヒプノ・NLPの資格も保有。
カウンセリングと併せてセラピーも施してくれました。
そして、私がNLPを学ぶ大きなきっかけとなりました。
ちょっと余談でした^^


カウンセリングには様々な技法があります。
・精神分析
・来談者中心療法
・認知行動療法
・ゲシュタルト療法
・交流分析
・フォーカシング
・論理療法
・芸術療法
・内観療法
etc.
芸術療法・内観療法はオンラインでは難しいと思います。


カウンセラーの資格を持つ方は、
これらを学んでいます。
全てを使用するわけではありませんが、
根っこにはこの技法を知識として持っています。


また、お話を伺いながら、
壁となっている価値観や信念を読んでいきます。


傾聴のみでクライエントさんが何か大切なことに気付かれることもあります。


もうひとつ、カウンセリングと心理セラピーは違います。

知識や技術を用いてクライエントと共に歩み、相談者が解決策を見つけるサポートをするのがカウンセリング。
傾聴はその技術のひとつです。

セラピーは、より早く心理的な負担を軽減するために具体的な解決策やアプローチを試みます。NLPはこちらになります。
セラピーを行うにしても傾聴は大切な技術です。


今後のカウンセリングの在り様は変わってくると思います。
事実、対面が主だったものがオンラインの場へと広がっています。
脳科学も進んでいます。
心と脳と体、これらは連結しています。
もっと科学的なカウンセリングも確立されていくと思います。


難しいことは終わり!!
私も脳から煙が出そうです^^


傾聴=カウンセリングであるという認識の方に、
本日はブログにて訂正をさせて頂きました。




カウンセリング・心理セラピー
どちらも用います。


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