【閲覧注意】ヘビを捕らえました!!【ヘビ画像有】

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※このブログにはヘビの画像が貼ってあります。
苦手な方はここでお戻りください。


こんばんは。
『こころ包み人 ふわり』です。

以前のブログで息子がヘビ好きである事、
〝ヒバカリ〟というヘビを切望している事、
よく探しに行っていることを記載しました。

本日、残念ではありますがヒバカリではなく、
アオダイショウの子供を捕らえましたので、
ここにお知らせ致します。
(お知らせいら~ん💦という方もおられるかも知れませんが、気になっていらっしゃる方もおられましたのでご容赦ください^^)


時刻 17:20
息子が
「裏の塀の穴からヘビが出とったけど、逃げられた」
と私のもとへ。
「ほう、ホントに?」
「うん。また行くけど?」
と誘うような眼差しで見てきます。
「どれ、一緒に行こうか?」
「うん」
作業を中断し外へ。


まるで飛び跳ねるかのように前を行く息子。
はやる気持ちが体の動きから伝わります。
その後ろを軽やかなつもりでついて行く私。


「しっ!!」
息子は一足遅れた私にむかって、
人差し指を口元に立て音を忍ばせるよう合図してきました。

「おる」
息子が指を差す方向に、
どれどれと覗き込もうとする私。
すると力を込めた小声で、
「ちょいちょい、あんまり近づかんで!
目が合ったら逃げる!」
と厳しく注意する息子。

彼の意気込みが強く伝わります。
私も息を殺し、まるで暗殺者のように静かに覗きました。

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いました。
拡大します。

Inked拡大_LI.jpg

ブロック塀の穴から顔を出しています。
太さ1.5センチほど。
小さいのでヒバカリかと思いましたが、
目のあたりに黒い線があります。
これはアオダイショウです。
ヒバカリ同様、無毒のヘビ。

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写真がどうしても横になりますが、
首を傾けご覧ください。
出てきたところを捕まえようと、
待ち構える息子です。

時刻17:40

しかし、アオダイショウに動きはありません。
少し離れて待つことに。

時刻18:20
PXL_20210720_092006269.jpg

ずいぶんと体を出しました。
息子に
「捕れるん違うの?」
と囁くと、
「いや、甘い、やつは素早い。まだ」
必ず仕留める…仕事人の気迫すら感じます。

時刻19:06

動き出しました!
首を持ち上げ様子を見ながら、
体を蛇行させ穴から出てきます。
まさしく蛇行!!

「今や!!」
息子の動きは猫のように素早かった。
運動会でもこんな素早い動きは見たことがありません。

尻尾を掴み、さらに頭付近を捕まえようとしますが、
ヘビも必死です。

「これ使い!」
私はタオルを投げました。
「よし!!」
尻尾を掴んだままタオルで頭を抑え込む。

私はハッと思い出しました。
ヘビの捕獲には洗濯ネットが良いことを。

私は20歳若返ったような感じで、
洗濯ネットを取りに行きました。
風を切り、俊敏に…。
しかし動きはまんま46歳でした。

洗濯ネットを開きながら、
「ほら、これに入れなっせ」
そう息子のもとへ。
息子は私に
「流石やな、お母さん」
と言いたかったに違いありませんが、
ヘビと格闘しているので声には出ませんでした。

時刻19:15分
ヘビケースの中にコケを敷きに行く息子。
洗濯ネットのなかでうねるヘビを見張る母。
逃げても捕まえきらんなぁ・・・
そう思いながら必死で見張りました。
…正確には、動画を取り友人に送ったりしながら。

PXL_20210720_102405177.jpg
(これまた横になってしまう。なんでだろう?)

素敵なヘビケースが出来、アオダイショウを投入。
新しい家族となりました✨

餌はアマガエル、小魚など。
ウズラの卵も食べるかも、とのことです。
体調60センチ。
なかなかの長さ。
心の内では「うわ、可愛くない」と思いましたが、
大喜びの息子には内緒です。

これでようやくヘビ探しから解放される。
そう安堵したところに、
「ヒバカリ探しは続けるけん。
ヒバカリは僕の夢やから!」
息子の声が私の脳を揺さぶるのでした。

まだまだ探検は続きます。
トホホ…。
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