文字、数字を覚えさすにはどうしたらいいの？

子育て大好きステキなあなたへ

5歳児の後半になると、心配になるのが、文字や数字が書けるかどうかですよね。

「小学校に進学するのに、全く興味がない。」と悩んでいるご家庭もあるかと思います。

今回はどうしたら文字、数字に興味をもつのか。考えてみましょう。

まず、5歳児の子が今の生活で文字、数字が読めなくて困っていることはあるでしょうか・・・。

特にないですよね。読めなくても、生活はできます。自分のマークなど、文字、数字に変わって絵で表現されているので困ることはありません。絵を見て判断できます。大人もありますよね。道路標識、非常口、案内看板など、絵で描かれているので、文字が読めなくても困ることはありません。

しかし、文字、数字は生きていく上で必要不可欠です。

では、どのように、覚えせていくのか・・・。

「はい！テキスト買ったからやりなさい」

これ、絶対にやろうとしません。してもすぐに飽きます。

なぜか・・・。興味がないからです。大人でも、興味のないものは他人から言われてもしません。してもすぐに飽きます。

子どもに文字、数字を教えるには、まず、興味を持たすことが大切です。

まず、数字に興味をもたせるには、電車の車両の数、町で見かける風船の数、木の枝のとまっている鳥の数・・・。そう、これは自然に見かけるものばかりです。

大人と一緒に「い～ち、に～い、さ～ん」と一緒に数をかぞえると、楽しいですよね。そうすると少しずつ興味を持ってきます。慣れてきたら、助数詞も教えてあげましょう。

「スズメが1匹、スズメが2匹・・・。」

（色々調べてみると助数詞、面白いですよ。）

ささ、次は文字ですね。文字も一緒で世の中にはたくさん字が書いてあります。興味を持ったら「何て書いてあるの？」と聞いてきます。その時にゆっくり読んであげて、次に一緒に言ってみましょう。少しず興味を持ってきます。

文字も数字も覚えることはとても楽しいということを伝えていきましょう。

書くことも重要ですこれは、大人が手紙や数字を書いているところを見せていきましょう。楽しく書いていれば、文字、数字を書くことに興味を持ってきます。

ゆっくり、進めていきましょう。

今日もすくすく育ってくれてありがとう