不安からのリカバリー三選~その③

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コラム
はいさーい 【嘉手納やす】です(#^.^#)
前回に引き続き、不安からのリカバリー三選をお送りします。
不器用な私が、自分なりに見つけた方法なので、参考にして頂ければ幸いです。
その①~②を観られていない方は、ぜひ参照ください。

不安からのリカバリー三選~その① “挨拶をする”
不安からのリカバリー三選~その② “他人と比較しない”
不安からのリカバリー三選~その③
(一気に紹介したいところですが、長くなるので、3回に分けます)

“くれくれ星人になっている”

分かりやすく、相談事例からひも解いていきます。

【相談事例】
・40代男性
・うつ症状とパニック障害を患っている
・プレッシャーに弱いが、計画なしで行動に出てしまう傾向にある。
・何度も転職を続け、ご家族とは別居→その後、離婚
・腰が痛いと休みがち(就労支援事業所)
・実はギャンブルにハマっており、休んだ時はそちらに足を運んでいた。
・家族との復縁を強く願っている
・子供に会いたいといつも口にしている
・実家暮らしで仕事にはつけていない
・就職への焦りがある

体調が万全ではなく、自分の状況を把握する事が困難。
体は着いて行かないが、焦りが先走り、他力本願になってしまっている…
結果的に「〇〇して欲しい」が多くなり
“くれくれ星人”に変身してしまいます( ;∀;)
思い通りにならない事ばかりで、不安がいっぱいです…

【どのように対応したか】
Q.やりたいことが混雑しているように思えます、優先順位が一番高いものはなんですか?
A.奥さんと復縁して、家族とまた暮らしたい

Q.そのために先ず、すぐ出来そうな小さな事はなんですか?
A.事業所に通う事

求めてばかりでは目標を見失うので、すぐ出来る事に集中し「事業所に通う」から始めましょうとアドバイス。
事業所に「腰が痛いので休みます」と連絡があった時も、こちらから必ず連絡を入れる
プレッシャーを与えず、体調確認と気にかけている事を伝える。
通所した際は思いっきり褒めて、労いの声をかける
何度か繰り返していく内に、毎日事業所へ通所できるようになる
その後、今やるべきことの優先順位が変化し
「就職して、家族を安心させたい」と言われる。
毎日、事業所に通所、就職準備の為の面談練習を何度も行う
めでたく就職をされる~☆

あくまでも私は客観的に状況を見てアドバイスをしただけです。
本人の頑張りがあってこそ、結果が出せたと思います。

最初は求めてばかりの“くれくれ星人”から積極的に行動できる方へ成長されています。

他人に求めても自分の思い描いた通りには動いてくれません。
これでは「何で〇〇してくれないの?」と不安を大きくしてしまい、いい結果を招くことが難しくなります。
不安な時こそ、「今できる事、人にやってあげられる事」に集中してみましょう。

自分の目標が見つからない…
不安でしょうがない…
そう思われた方はお気軽に声をかけてください。

不安を安心に変える専門家として、全力で協力します(^^)/



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