私は今、「効率」をよけているらしい。

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コラム

外はあたたかい風が吹いているようですね。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
今日も自宅缶詰の橘アスカです。


日々、お客様とお話していると、ハッとさせられることがたくさんあります。

今日は、その気づきの一つ、
「どうやら私は今、〝効率化〟をよけている」
ということについて書くことにしました。


書きたいのは、「自分を大事に生きるってうれしい」それだけです。

ダラダラブログなので、お気をつけあそばせ!



■ココナラを始める前「効率化」に奔走していた私


ココナラで電話相談を始める前、私は職業柄こんな風に働いてきました。

・効率的に仕事を進める
・最短最速で成果を出す
・マニュアルや自動化で「誰でもできる」
 仕組みづくりをする
・費用対効果の高いことに集中する


期待に応える、期待を超えるのが仕事。
成果を上げるのが仕事。
人が大変だと思うことをやるのが仕事。


ツラくはなかったんです。
喜んでいただくことも多くて、私も喜ばれることが嬉しかった。


でも一方で、ふと我に返って、

「なんだか楽しいと思えない時があるな…」
「心から喜んで仕事ができているかな…」

なんて考えてしまうことがありました。




■「効率化」も「標準化」も「成果」も大事


大事なお仕事をさせていただいていたんです。
きっと、たぶん。


*効率化
効率化で楽になると、時間に余裕ができます。
すると心にも余裕が出てきます。
これって、かなりいいこと。


*標準化
標準化で誰でもできる仕事の仕組みを創ると、みんなが力を発揮できます。
失敗しづらくなるし、成功したらもう一度みんなでそれを再現できる。
多くの方が活躍できる場を創れるなんて、幸せ極まりないこと。


*成果
成果が出たら会社が潤うし、そうなれば働く仲間の待遇だって良くなる。
成果が出たら、それだけで純粋に嬉しくて、そして楽しい。
みんなで喜びを分かち合う時間が本当に最高。


だから、「効率化」も「標準化」も「成果」も大事です。




■ココナラで「雇われているストレス」から解放された件


今は、ココナラの電話相談を楽しんでいます。

反省・改善の毎日ですが、それが楽しい。
私一人の活動だから、全ての決断・実行を自分でできます。


お仕事をされている方は、多かれ少なかれストレスだったりお悩みがあると思います。


・人間関係
・待遇面
・仕事の内容
・会社の風土や将来性 などなど


そういうストレスやお悩みは、会社にいながら、なんとかクリアできるかもしれない。
はたまた転職で解消されるかもしれない。


でも、一つだけ解消できないストレス・お悩みがあります。

それは「雇われているストレス」です。


私は、約17年ほど2社で仕事をしてきました。
どちらも尊敬できるボスでした。

それでも、雇われているストレスがあったと今思うんですね笑


・全裁量権が自分にはない
・やりたいことをすぐにはできない

そういうストレスです。


ココナラを始めたら、パーッとそれらから解放されました。

全責任が自分にある代わりに、なんでも自分で決めてOK。
それが私にとってこんなに大事だったなんて…。

うっすら思ってはいたものの、強い実感があります、今。




■一人でやると「自分を大事に」考えやすい


加えてもう一つ大きなことがあります。
一人でやる、ということです。

ココナラでも素晴らしい先輩方・仲間の存在が大きい。
それでも会社と違って、自分の決定や仕事が仲間の人生に及ぼす直接的な影響は少ない。

自分の駄策で業績を落としてしまったり…
それによってボーナスが目減りしたり…

そんなことはありません。


そういう状況に身を置くと、これまでより自分の心の声に集中できるようになりました。


自分がやりたいように、
自分が責任を取れる範囲で、
楽しみ切るぞ♪


そんな風に思えるようになりました。

すると、毎日ごきげんでいられます。


自分を大事に生きるって、こういうことかもしれないなあ。
今、そう思っています。




■気づけば効率化をよけてきた私の電話相談


自分で決めてOK。

そう思って今日まで2ヶ月チョットの電話相談に向かってきたら、こんな今になっています。


*定型文対応なし
当初準備していた定型文は、スタート4日ほどでほぼ使わなくなりました。
その場その時の気持ちで、トークルームやメッセージの言葉を書いています。


*コンサル利用なし
たとえ無駄や失敗が多発しても、「自分でやってみたい」心に従って、コンサル利用なし。
寄り道もまた楽しんでいます。


*外注なし
全部まずは自分でやってみようとトライ。
文章も画像も動画も、お客様を想像しながら創ると、これもまた楽しい。
データ収集・分析や会計処理も、入力ごとにお客様との時間を振り返ることができるいい時間です。


*電話メモ
手書き→終了後パソコン入力。
これもまた、入力時にお客様を思い出すことができて、とても嬉しい時間です。


*お電話前後のメッセージ
お電話前のお問い合わせには、私より適任と思われるその道のプロ出品者様をオススメすることも。
時間が限られるお客様には、お電話では時間いっぱいお聴きして、私が感じたことやお伝えできることは終了後メッセージしています。


*評価コメント
非公開評価のコメントでは二人だけのお話。
いただいた評価への返信では、お客様に気楽に読んでいただきたいメッセージ。
お手紙をお送りする感じで、書く時間もとても楽しく過ごしています。




こう振り返っていて思ったのが、今日のお題
「どうやら私は今、〝効率化〟をよけている」
なのです。


この先、私の心がどう変化するのかは、私にも分かりません。

でもとにかく今、私の心は「効率化」よりも「寄り道楽しもう」なのです。




■母の教えは「無駄を楽しむこと」


心に従うとこうなるのは、思い返すとルーツがあります。
母が「無駄」とか「意味がない」という言葉を一番怒る人だったのです。


思春期、雨の日に母が車で学校まで迎えに来てくれた時。
本当に些細なことでケンカになりました。


大好きな母と言い合って、分かりあえなくて、悲しくて、さみしくて…
早く家に帰って、部屋にこもりたかった…。


そう思っていたのに、母がいつもの道からどんどん外れて、車を進め始めました。
私、山にでも捨てられるのかと思いました笑


着いたのは美しくライトアップされた教会。

「キレイでしょーーー?」
「ここで仲直りしようか?」
と母。

大号泣で母に謝罪したことを覚えています。



「ケンカの後の時間も無駄だとでも思っているんでしょう?」

「でもおかげでお互いが大事に思っていることが分かったじゃない」

「お互いが大事だって分かったじゃない」

「ケンカのおかげで仲直りしてまた絆が深まったじゃない」



「このキラキラだって、電気代の無駄っていう人もいるけど、最高にキレイだし、最高の寄り道でしょ?」

と母は私に笑いかけました。


以降も、私が「無駄だよ」とか「そんなの意味がない」と言うと、しつこく
「それを楽しめないなんて残念な毎日だね!」とさとされました…。


母の娘だから、自然と寄り道好きな私になったんだなぁって。



■さいごに


とりとめのないお話、それもだいぶ長ーくなりました。
お付き合いくださったみなさま、ありがとうございます。

「自分を大事に生きるってうれしい」

ただそれを伝えたいと思ったのに、こんなにロングに…。


色々なしがらみがあって、分かっていてもそうできないシーンばかりですが…
自分のしたいこと、たまにはどっぷりやり切ってみてくださいね?

一緒に毎日、自分の心に少しずつでもご褒美をあげましょう。


今夜もみなさんにとって素敵なお時間になりますように✨



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橘 アスカ

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