今回は【エレファントカシマシ:今宵の月のように】を
弾き語りカバーしてみました(^^)/
以前1コーラスを歌わせて頂きましたが、
リスペクトの気持ちを込めて「フルコーラス」で
歌わせて頂きましたm(_ _)m
【歌詞考察】
「結論」
無償の愛を!もっと!
「くだらねえとつぶやいて・・・」
歌の冒頭から心をグワッと鷲掴みされる感覚です!
飾らない、思いの丈をそのまま吐き出す宮本さんらしい
歌詞フレーズだと思いました。
「俺もまた輝くだろう 今宵の月のように」
サビで頻出するフレーズですね!
宮本さんの歌を聴いていると「オレの人生はこんなもんじゃねぇ!」と
歌ったものが少なくないように思います(^_^;)
・現状にはまんぞくしてない!
・上手くいかない現状に立ち向かう!
・まさにファイティングスピリット!
「今日もまたどこへ行く 愛を探しに行こう」
これもサビの一フレーズです。
今宵の月のように、の曲を全体で見てみると
「恋に破れた男のストーリー」に見受けられます。
素直に「恋に破れる」と受け取ると、
ナヨッと落込みそうなのですが・・・
宮本さんの人柄と歌声からは「それだけでは、ない」ものを
感じるのは、私だけでしょうか(^_^;)
その根拠の最大のフレーズが冒頭の
「くだらねえとつぶやいて・・・」です。
【恋とは言ってない「愛」と言っている】
失礼して「くだらねえ」と呟くって、、、
あまりイメージしにくいですよね(^_^;)
そして歌詞の中では「恋」とか「失恋」とも言っていません。
使っている言葉は【愛】です。
【「恋」と「愛」の違い。】
これは完全に私個人的な見解ですが!笑
恋:自分本位、承認欲求の下心(「恋」という漢字は、下に心とありますね笑)
愛:他人本位の無償の愛(見返りを求めない、無限に湧き出る愛する心)
この「愛」の話になると「恋人」に対しては勿論
「家族」や「友人」、「先輩、後輩、上司、部下」果ては「隣人」まで・・・
すべての人間関係に当てはめられる言葉が「愛」です。
「俺もまた輝くだろう 今宵の月のように」
月はぼんやりと微かな光を、夜の闇を照らす存在です。
それこそ「無償の愛」のように、ただただ光を照らします。
※太陽のように存在感が控えめなのもポイント。
「愛しきれなかった自分への憤りと、決意表明」
「無償の愛」を抱き続けるには大変なパワーが必要です。
色んな人生経験(特に失敗や挫折経験)も必要だと思います。
なので、理想の愛を抱き続けられない憤りを感じるのは、
素直で真面目な宮本さんならではの憤りではないでしょうか?
そうして打ち破れながら「また1歩、全身していく」。
そうした「決意表明」を感じます。
・・・あくまで私個人の見解全開の歌詞考察ですが。笑
宮本さんの歌から「力(パワー)」を貰えるのは、
こうした「大きな愛」「決意」「ファイティングスピリット」が
あるからこそ、だと思います(^^)/
【本日の動画はこちら♪】