「タイムテーブル」
00:00 オープニング
00:55 質問1:「裏声と地声をキレイに繋げるには?」
01:40 サイレン練習の「壁」と「乗り越える方法」
03:54 質問2:「喚声点を乗り越えるには?」
05:48 まず、地声ベースミックスって何?
06:25 喚声点越えには、裏声ベースミックスが必須!
08:32 質問3:「声が裏返らないようにするには?」
10:20 エンディング
今回はミックスボイスの練習をされている方より
頂いた「疑問・質問」の中で
「特に多いもの」「共感性の高いもの」 をピックアップ!
また、今までの動画を見逃してしまった方にも、
解説動画の簡単な「総集編」として ご活用頂けたらと思います(^^)/
【質問1:裏声と地声をキレイに繋げるには?】
A.サイレン練習がおすすめです!
「サイレン練習とは?」
地声(低音)~裏声(高音)まで、
声をサイレンのように上げて下げる発声練習です。
「よくあるお悩み」
地声と裏声の「切り替え点」が上手く繋がらない!
「対策・改善法」
地声の音程が上がる毎に「声の太さ(圧)」を弱める意識を持つ。
特に地声から裏声に切り替えるタイミングで「喉・声帯を引く感覚」を!
裏声の声質に馴染みやすく繋げやすくなります☆
【質問2:喚声点を乗り越えるには?】
A.裏声ベースミックスを習得する必要があります。
サイレン練習もヒントになります。
~2つのミックスボイス~
地声ベースミックス:地声の割合の多いミックス
裏声ベースミックス:裏声の割合の多いミックス
「地声ベースミックスって?」
たとえば遠くの人を呼ぶ時など。
皆さん、知らずの内に使っている場合が多いです。
「裏声ベースミックスって?」
・裏声:声帯テンション
・地声:声帯閉鎖
・喉の開放
これらを同時に、バランス良く行ないます。
皆さんが習得に苦労するのはこちらだと思います。
【質問3:声が裏返らないようにするには?】
A.喉仏が上がらないようキープする事です。
特に「高い声」を出そうとすると「喉仏が上がり」がち。
そうすると喉が詰まったり、声が裏返りやすくなります。
「ポイントは母音:う、お」
この2つの母音はハッキリと発声してみると
喉仏が上がらないようキープしやすいのを感じます。
いかがでしたでしょうか☆
今回はご質問が多かった中でも、共感出来る・・・
私自身も練習時代、苦労した内容をピックアップしました(^_^;)
これらをヒントに、明日からの練習のヒントに 役立て頂けたらと思います♪
【本日の動画はこちら♪】