お金ってそもそも何に使うもの?

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コラム

昨日は訪問看護の契約に行ってきました。
80代の方が入院から自宅に戻り、
(間質性肺炎になってしまい、少しの動作でも息苦しく在宅酸素が必須になる)

子供と一緒に生活はしていますが、子供は一切面倒を見れず、
ほぼ独居の状態で今後を自宅で過ごす方の家に行き契約をしていきました。
不労所得があるので、敷地が大きくお金には何も問題はないと聞いていたので、
どんな豪邸かと思いながら、自宅に伺うと、、、。
玄関は広いですが、色々なものが置いてあり、
脱衣所はいつのものか分からない洗濯機、お風呂は浴槽が深く、足をまたぐ時に危ない状態です。


部屋の壁や天井も板が剥がれていて、とてもお金を持っているふうには見えませんでした。
しかし、不動産業を営んでいる為、月にかなりの額は入金されるそうです。
この時、思ったことは、お金は正しく使う。
ただ貯めているだけでは、お金を持っていても心は豊にならないということ。
周りの環境が必要なものが揃っているからこそ、私たちは安心して生活ができるし、
ゆっくり仕事の疲れを癒すことができます。


その80代の男性は、貯めることが趣味みたいで、自分の為にお風呂をリフォームすることや、
家電製品を買い替え、または家をリフォームすることなど何も考えてないそうです。


人、個人の自由ではありますが、高齢になってまで、
我慢というか、今までの生活のまましで、今の環境に暮らしていくのは
酷なことであると思うことと、せっかく便利なものが溢れているのだから、

・あったらいいなと思うものには興味を持つ

・いいなと思ったらまずは購入してみる

この心は忘れないようにしていきたいなと思います。

生まれた時代も違うので、価値観がガラリと違うのかもしれませんが、
高齢者の方で、貯金をしているから経済が回らない
貯金をしたまま亡くなってしまうケースも多いそうです。


携わった地域の介護業者は介護保険の中のサービスばかり紹介するのではなく、
自費でも買える高齢者に、快適に過ごせるお風呂の提案や高齢者の方でも使える家電製品などを提案できるように、
私たちが知ってアドバイスすることも大切なのかなと思いました。


身内に言われると、うるさいと思うことも、
第3者から言われると、じゃ買ってみようか?やってみようか?と思う人っていると思うんですよね。


ちょっと話は逸れますが、
私も若い人に教えてもらったり、最近のことを聞いてみることって実は多いです。

考え方が斬新だったり、さっぱりしていて付き合いやすいのです。
今の事業所も若い人が増えてきたので、新しい職場になってくればいいのにな~と密に思っています。
読んでいただきありがとうございました。
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