行動力を上げたい人のためのオリジナルワーク

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最近、「行動をしなさい」というメッセージがやたらと届きます。
そのような時期にきたのか、と思い、「行動する」ということについて、基本から考えてみることにしました。

はじめに、行動に関して本を数冊読んでみました。
ところが、素晴らしいことを書いてあるにも関わらず、まったく頭に入ってきません。そこで、本ではなく、自分で行動力について探ってみることにしました。

まず、「行動できない」「行動力がない」という言葉がありますが、厳密にいえば人間は常に何かしら動いているな、と思いました。

ゴロゴロしているときにも呼吸はしているし、お腹がすいたらご飯を食べるという行動をします。子供は行動しろ、と言われなくても遊んだり、スマホを見たりしています。ところがこの行動については一般的に「行動力がある」という風には言わず、「ダラダラしている」と表現します。ゲームをしている子供に対して「行動力があるね。素晴らしい」と言えばポカンとした顔をするでしょう。

では、何を持って行動力があるのか?というと、「自分がやりたくないことに対して頑張って行う行為」に対して、「行動力がある」という言葉が使われています。

つまり、子供であれば勉強であったり、大人だったら仕事とか家事とか、新しいことに挑戦することだったりするわけです。

「本当はやりたくないこと」だけど将来的に困るから「やりたくないことでも頑張ってやる」ということ。
もしくは「本当はやってみたい」けど、勇気や自信がない。めんどくさい。
ということ。

ではこの行動力を上げるためにはどうすれば良いか?ということですが、わたしが考えた方法を5つ紹介します。

1.行動力が無い、ということはないという思い込みを変える

まず、行動は常にしているものなのだから、実は行動力は自分に備わっていて、それをどう使うか?ということだと認識することです。
なぜ思い込みを変えるかというと、「わたしは行動力がない」と言えば自信もなくなるし、それを言い訳にして、意志の力を使わなくなるからです。

2.瞑想(マインドフルネス)を日課とする

次におすすめするのは瞑想、もしくはマインドフルネスです。

なぜ瞑想やマインドフルネスをおすすめするかというと、今自分が何をしているのか?というのを意識できるようになるからです。つまり、いつもやっている行動の1つ1つを意識することで、それを続けるか、やめるか?という選択肢ができます。

例えば、スマホのゲームをしているときに、「あれ?今、無意識にゲームをしていたな」と早い段階で気が付けるようになります。そこで一旦立ち止まる、とうことが重要です。

瞑想やマインドフルネスは1日10分~15分がおすすめです。

3.行動の断捨離をする

やらなくても良いことをしない。このことで時間、気力、意志力が確保できます。1日の行動のうち、やらなくても良いリストを作ってみてください。

例えば
・空き時間にスマホを触る
・とりあえずテレビのスイッチをつけて見る
・お腹がすいていないのに何かを食べる
・飲み会や遊びの誘いで乗り気でないときでも行く

このようにリストを作るだけで、それをしているときに気が付く回数が多くなります。多くなる、ということはそこから修正できるチャンスも増えるということです。

4.波動を合わせる

波動を合わせる、というのは環境作りのことです。
行動力がある自分に相応しい環境を作っていきます。

先ほど行動の断捨離をおすすめしましたが、物の断捨離もおすすめです。
勉強するときに、机に気が散るものがあるとそれだけ意志の力を使う必要があります。
それと、自分の環境を変えるという点では、すでに行動力がある人たちとなるべく繋がっていくこともおすすめです。

例えば、コミュニティに入る(行動したい人たちのコミュニティではなく、すでに行動している人のコミュニティ)
実際に、会えるならば行動力ある人と行動を共にしてみるのも波動合わせです。

例えば、本を出版したいとすると、本を出版している人たちのコミュニティにはいります。すると、自分1人だけ本を出版してない人となり、本を出版するのは当たり前である、自分も本を出版しなくては、という気持ちが強くなってきます。行動を後押しするのは気持ち、感情です。

5.不安と共にいて認めてあげる

不安が出てくると、人は何かと顔を背けたくなります。
それが、「とりあえず〇〇ができたら」とか「その前に○○をしよう」ということに繋がり、行動がストップしていまうのです。
ちょっと休憩してから、ゲームアプリをしてから、と他のことをすることで不安を紛らわすのです。

ですが、紛らわしても、機会を待っていても行動できるという保証はありません。たいていは「明日からやろう」と持ち越してしまいます。

不安を感じたら、しばらくその不安と共にいて認めてあげることです。不安なんだね。と。
不安を受け入れると、不安はだんだん小さくなってきます。
そうすると、行動に対するハードルは大分低くなるはずです。


まとめ

このやり方は本(わたしの読んだ本)には書いていなかったので、大分普通のやり方とは違うかもしれません。ですが、わたしが実際にやってみて行動できている方法でもあるので、行動力を上げたい人は試してみてください。













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