以前に流行った「妻の取扱説明書」という本がありました。
とても面白いです。確かにトリセツがあれば、夫婦円満になるかもしれません。そしてこうも思いました。
「まてよ。人のトリセツの前に自分のトリセツを作る方が先なのでは?」
と。
人に合わせて対応するというのは人間関係において大事なことです。
そして「トリセツ」を作ることで、それを面白がってできるなら良いことでしょう。
ただ、自分が無理にそれに合わせすぎて疲弊しているのであれば逆効果となりえません。そこでまずは自分のトリセツを作ってみることをおすすめします。
自分のトリセツの作り方
まずは自分の1日の生活を振り返ってみて、良い悪い無しに客観的な事実を書いていきます。
・朝は6時に起きる
・睡眠時間は7時間
・朝ごはんはだいたい食パン
・朝起きて必ずシャワーを浴びる
・朝の8時から仕事を始める
という1日の流れです。
その次に、こういうことがあったら嬉しいということを調べます。
・頑張っているね、と褒めてくれると嬉しい。
・朝ごはんに両面焼きの目玉焼きとベーコンがあったら嬉しい。
・温泉に月1で行けたら嬉しい。
・マッサージしてくれたら嬉しい。
・子供と笑い話ができたら嬉しい。
・髪型が一発で整うと嬉しい。
こんな感じです。
そして、自分が好きな事、楽なこと、なりたいものなどどんどん調べていきます。
次に、逆に自分が嫌いなこと、嫌なこと、許せないこと、なりたくないものを調べます。これは好きなことを裏返せばすぐ分かるはずです。
そうして、機嫌が良くなる時、悪くなる時、
そうなったときはどうなれば治るか、ということも調べていきます。
数日寝かせながら追加をしていき、最後に
「これがうまく活用するには何ができるか?」
ということを考えていただくと良いです。
自分がどうされると嬉しいかが分かってくると、人のトリセツを作らなくても自然と分かるようになります。
ぜひ試してみてくださいね^^
琥珀流