望むルートを限定を限定しない方が良い理由

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何かを望んで叶えようと思ったときに、「この方法しかない!」と限定してしまうとそれ以外の可能性を排除してしまいます。

こんなお話があります。


スーパーカーが好きな男がいました。
フェラーリやランボルギーニに乗ってみたいなぁという願望を持っていました。普通はここで「でもそんな高級車を買えるはずがない」と思ってしまいます。

でもその男はそんなことは考えず、ひたすら自分がスーパーカーに乗っているイメージをして暮らしていました。

そんなある日、町で停まっていたフェラーリが目にとまっているのを発見しました。近くまで行ってしげしげと見ていると、持ち主のオーナーが帰ってきました。
そこで、男は自分がどれほどスーパーカーが好きかということを熱弁しました。そして、お金はいらないのでせめて洗車だけでもさせてください。
と申し出たのです。

フェラーリのオーナーは熱意に打たれ、スーパーカーを洗車をさせてあげることにしました。
男はスーパーカーは買えないけど、洗車できるだけで嬉しくてたまりません。

熱心に洗車をしている男を見て、フェラーリのオーナーは大変喜びました。
そして知り合いのスーパーカーを持っている人にも紹介しました。
そうやって話が広がり、男は毎日スーパーカーを洗車することができるようになりました。

当初、お金はいらない、と言っていたのですが、スーパーカーを持っている人はみんなお金持ちで、洗車するたびにチップをびっくりするくらいもらえるようになりました。
そして、半年ほど経ったある日、とうとう溜まったお金で自分のスーパーカーを買うことができたのです。


願望を叶えるためのルートを考えてしまうと、「とても無理だ」という思考ブロックがが入ってきてしまうこともあります。
なので、「なんか知らんけど叶う」というくらいの気持ちで願望に焦点を当てて、叶うまでの方法は限定しない方が良いでしょう。

もちろん、「絶対この方法でやる」という気持ちを強く持ち続けても大丈夫です。ただ、何かしら思考のブロックが働いているのであれば、ルートは限定しない方が良いでしょう。

琥珀流





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