魅力的になりたいときってどうしますか?
髪型を変えてイメチェンしたり、メイクを変えたり、ファッションを勉強した、はたまた何か資格をとったりさまざまな方法があるでしょう。
でも、何もしなくても魅力的になる方法があります。
スラムダンクで有名な漫画家の井上武彦先生はキャラクターを考えるときにある1つのルールを作るそうです。
それは「絶対に1つ、弱点を作ること」だそうです。
例えば主人公の桜木花道は体に恵まれ、身体能力も高いが、素人でバスケのルールも知らない。
流川は超絶うまいけど、体力が無い。
宮城りょーたもうまいけど、背が低い。
赤城キャップテンは豪快だけど、顔がゴリラ。
こんな風に絶対にキャラに弱点を作ってあげることで、そのキャラの魅力が増すそうです。
例えば、仕事もできて、ファッションもバッチリ、髪型も決まっててスタイルもイイ。人あたりもイイ。という完璧な人がいたら、なんとなく敬遠したくなる気持ちがありませんか?
それよりも見た目は完璧なのにおっちょこちょい。
見た目はそれほどでもないけど実はすごい特技がある、という人に惹かれてしまいます。
ちなみにわたしは学生のころに、自分の魅力を知りたくて友達に
「僕のいいところはどこ?」
と聞いて回ったことがあります。
しかし返ってきた答えで一番多かった答えは
「テキトーでおおざっぱなところ」だったのです。
軽く落ち込みましたが、わたしが愛されるポイント、魅力は実はそこにあったんだなと、その時から思いました。
テキトーでおおざっぱだから、気軽に話しかけてもらえる。
テキトーでおおざっぱだから、相談されても気持ちが重くならずに楽になる。
(自分ではテキトーに聞いているつもりはないのですが)
テキトーでおおざっぱだから、愛される。。。
自分の欠点、ダメなところは治そう治そうとしてしまいますが、むしろそれを愛することによって魅力にもなるのです。
簡単に魅力的になる方法。それは自分の欠点を知って愛すること。
ぜひ、今のままの自分を愛してあげてくださいね^^
琥珀流