YouTube投稿

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何の記事で読んだのか、また詳しい背景を全く覚えていませんが、インパクトがあった記事でしたのでちょっとご紹介。ただはっきり覚えているのは、第三者の初見ではなく、Googleが発表した内容だということです。
その内容とは、特定の企業の検索について、Googleでの検索ではなく、YouTubeでの検索の方が上回ったそうです。そう、「○○会社」と検索する際は、まずググるのではなく、まずYouTubeで探す。そんな時代になったらしいです。

実際、企業紹介のYouTubeってどうなの?って聞かれる機会が本当に増えました。以前と違い、動画の敷居も低くなり、Appleユーザーでしたら、iMovieを使えば無料でそれなりの品質の動画編集が超簡単にできます。しかも、知識なくてもなんとなく出来上がる。これすげーなーとか思って触っています。

でも実際、企業サイトでYouTubeにアップするかと思った際に、最初にぶち当たる壁。それはアカウント問題だと思います。

YouTubeはご存知のとおり、2006年にGoogleが買収しました。
よってGoogleのアカウントに紐づいている。ここまでは皆さんご存知な情報かと思います。
でもそれが故に、俺がUpした動画ってバレたくないな。アカウント荒らされたら嫌だな。別アカ管理するの面倒臭せー。そんな気持ちをほぼ皆さん感じるかと思います。
でも、バレもしないし、別アカを作る必要もないって知ってました?
そう、YouTubeで自分のアカウント晒す必要はないんです。
簡単にいうと、自分が有する本来のアカウントに子どものような別アカウントが取れて、しかもそれを親アカと紐付けることができる。だから架空アカウントを取る訳ではなく、自分の意のままに操作できる。結果、炎上したとしても、アカウントの分身が矢面に立ってくれる。そんな仕組みになっています。また、当然のことですが、他人の動画に評価つけても分身の名前でしか表示されない。
そんなことについて解説したいと思います。

まず、そもそも論として、YouTubeのアカウントとチャンネルの違いについて説明します。
端的にわかりやすく言えば、「アカウント=本人証明」で、「チャンネル=放送する場所」とお考えください。

先にチャンネルの方を解説すると、その名のとおりテレビのチャンネルと同じです。自作の動画を放送する場所のこと。ニュースチャンネル、バラエティーチャンネル等自由に作ることができます。

さて、ここからが本題のアカウントです。
Googleアカウントは何か複数必要になる理由が無い限りは、1個人が1つのアカウントしか管理しないのが普通だと思います。
しかし、前述のとおり、Googleアカウントの分身として、「ブランドアカウント」と呼ばれるものが取得できます。
YouTubeにおいてはGoogleアカウントは使用せず、このブランドアカウントを取得、そしてこのブランドアカウントを使用してチャンネルを作成し、そのチャンネルでYouTubeを公開するという流れが通常です。
ちなみに、このブランドアカウントは分身と言えど、全く別ものとして扱われますので、Googleアカウントを使ってYouTubeのチャンネル登録した内容が反映される訳ではありません。
紐づいている分身ではあるが、実態を映し出す鏡ではない。ということです。

そしてこの分身アカウントとはよく出来ていまして、複数人で管理することだってできます。つまり、会社用にブランドアカウントを作った場合、管理してた社員が辞めたから更新できない!やば!!
なんて問題も発生しない。そんな仕組みになっています。
芸能人のYouTubeサイトは本人以外にも製作者やマネージャーがいつでもアクセスできる状態にあるのは想像できる話でしょう。

ここでは作成方法等は割愛しますが、興味のある方は、「Googleアカウント」「ブランドアカウント」と入力して検索してください。
もちろん、ググるも良し、YouTubeで検索するも良し 笑笑



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