アニメーション映画で感性を刺激

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映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」を封切り後すぐに観ました。感慨深かったです。長い間ありがとうエヴァ! 私自身も含めて(?)、一つの青春にケリがついた気がします。私はアニメーション映画が大好きです。テレビアニメではなく、アニメーション映画。ここで、勝手にアニメ映画のマイベスト5をあげさせていただきます(シン・エヴァは除いて、好きな順)。①カラフル、②千と千尋の神隠し、③ヱヴァンゲリヲン:破、④パプリカ、⑤AKIRA。昔の映画が多くてすいません。みなさまも、それぞれお好みのジャンルや雰囲気があるのではないでしょうか。

さていきなりですが、仕事の流れは「インプット→処理→アウトプット→フィードバック」が基本。この中のインプットは、具体的な課題解決に直結する業務情報と、少し仕事から離れて刺激を受ける触発情報に分かれます。映画鑑賞はもちろん後者ですね。さらに映画を実写とアニメーションに分けてみます。実写は、生き方の疑似体験を通して共感力を高めます。対してアニメは、独自の世界観を通して感性を刺激します(と私は思います)。

実写のリアリティに対して、アニメは表現が自由自在。絵のタッチも千差万別なので、それぞれの世界観がまるで違います。そりゃあ、「千と千尋」と「エヴァンゲリオン」の雰囲気は全く違う。だから実写はストーリー、アニメはトーン&マナーが重要になるんですね。アニメの方が感覚的に好き嫌いがはっきり出ると思います。どちらのほうが良いということはありません。少し前に観た「Away」というアニメ映画は、とても個性的な世界観がありました。ラトビアの監督がほぼ一人で完成させた作品で、せりふが全くありません。その分イマジネーションが膨らむ独特な雰囲気を持っており、私は好きですし、刺激も大きかった。自分の好きなジャンルを見つけて、たまに観るのは楽しいですね(はずれるととんでもなく退屈ですが・・・)。

さて映画評価に戻ります。どうやらアニメは評価者数が少ないとスコアが高く、評価者数が多いとスコアは平準化するようです。ターゲットが絞られるとコアファン比率が高まり(コアじゃなきゃそもそも観に行かない)、大勢が観るとコアファン比率が下がり高い評価になりにくい。そんな印象です。ご興味があれば感性を刺激するため、いや理屈なく楽しむために、ぜひご贔屓のアニメーションを見つけてください。

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