ちょっと仰々しいタイトルではありますが、
日本で流行語大賞というものがあります。
それは、言葉に流行り廃りがあるということを示しています。
ドイツの大学院時代だったか、上智での授業中だったか
英語がドイツ語にも多用される様になったという話をしていました。
言葉は使われる中で発展・進化するもの。
変化は当然起こること。
という前置きは、おいといて、今回は
障害者にあたる英語が、時代により変化していることをご紹介
昔はhandicapped peopleと言われていましたが、
今では、あまり使われません。
disabled people/ person with disabilities
challenged people
というのがよく聞く表現でしょうか。
他にも
differently abled people (違う能力がある人)
People with special needs(特別なニーズがある人)
なんて表現もあるそう
英語では、政治的に正しい表現のことをpolitically correct と言うのですが
宗教・文化・歴史的なバックグラウンドが様々な人たちが集まるアメリカだからこそ、相手を不快にさせない表現や行動が求められるのです。
ビジネスの場でも同じで、初対面の人に宗教や政治の話はしません。
偏見のある様な発言にも気をつけなければなりません。
自分では、失礼にならない様に配慮したり言葉を選んだとしても
受け手によってはそう感じてもらえないこともあるでしょう。
日本とは、全く違う感覚があるので、国籍の違う人たちと一緒に働くときには十分に気をつけてくださいね。
また、米国に滞在・赴任なさる様なことがあったら、現地の人がどう言う表現をしているのかなどを聞きながら学ぶといいかもしれませんね。
コロナが落ち着くまで、先が長い様ですが
少しずつ英語の勉強をしていることで、チャンスが来たときにはすぐに掴める
投げ出さずに、自分のペースで英語の勉強をつづけましょう♩
では、みなさん明日からの月曜日に備えて、ゆっくりお過ごしくださいませ
Love&Light,
Grace