10受験直前 面接力アップで大逆転も可能!①

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□逆転劇を数々生んできた面接

面接「教科」として考えた場合、一番伸びしろのある教科といえる。きちんと対策を重ねればめきめき上達していく。英数理などの教科の点数を30%あげるというのは簡単でない。また小論文の力を短期間にあげることも容易にはできない。

しかし面接なら、得点を倍にすることもそう難しいことでない。断言する。
そう難しいことはないのである。それに、そんなに時間がかかるわけでもないのである。

そう、ここは私が最も得意としているジャンルである。

「さすがにちょっと無理だろう!」って言われた受験生を、数多く逆転合格させてきた実績が私にはある。

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とは、言うもののほとんどの受験生が、「面接は苦手!」という認識を持っている。

多くの人間が苦手意識を持ち、伸び悩む中、私の指導した生徒はずば抜けて成長する。

なぜか?

私は、高校生から年配の社会人まで面接指導を行うが、みんな考えが間違っているからである。

何が間違っているのか?

間違いは3つある。今日はその1つ目について書いておく。

□1つ目の誤り それは話すことばかり考えていること

おいおい、それは面接なんだから、話すことを考えるのが当たり前だろう!そんな声が聞こえてくる。

そう思ってもなんら不思議ない。しかし、話すこと以外の方が重要なのである。

私の感覚では、話が3割、それ以外が7割という感じだ。

訳のわからないこと言うな、とお思いだろう。
では、考えてみてほしい。

例えば「怒ってないよ!」という言葉。

優しい笑顔と優しい声で言う場合と、閻魔様のような顔と腹からの怒鳴り声でいった場合、どんな違いを感じるだろう。

後者の場合、言われた方は、言葉では「怒ってないよ!」だけど、無茶苦茶怒ってるじゃないかと感じるだろう。

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どこからそう感じるのか?

それは、声色、声のトーン、表情、姿勢、厳しい目…という非言語の部分からである。

そう、人間、特に対面の場合は、言語より非言語の内容を重視するのである。

例えば就活で、
「御社が第一志望です!」って伝える時に、
軽―い感じで、へらへら笑いながらいうのと、キムタクが面接官の目を真っすぐみて、真顔で絞り出すような声で言うのとでは、天と地との差がある。

そんな極端な例を出されても・・・・・・・・そう思うかもしれない。

しかし、私も随分研究したのだが、決して極端ではない。

非言語の部分を鍛えていけば、急激に面接の感じは変わっていく。

これを読んでるあなたが信じようが、信じまいが、これは事実なので如何ともしようがない。

紛れもない事実なのである。


□ユーチューブでお手本を探せ

模擬面接のビデオがユーチューブには山のようにある。就活のものが多い。そして一発内定って言われるような学生の様子をまじまじと見てみるといい。

おそらく、「やっぱり上手だな」と思うことだろう。

でも、なぜ上手なのか?なぜ説得力があるのか?

それは言語の部分もさることながら、非言語の部分も実に見事だからである。


□秘密を教えよう

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ちょっと教えたくないのだが・・・・・・・・秘密を教えよう。

そのいいなと思うユーチューブの面接ビデオを観ながら、ボリュームを0にしてほしい。

何が見える?

そう、目の動き、眉の動き 顎の動き、顔の動き、姿勢の動き、身振り手振りの動き・・・・・・・・・・

上手な話し手の多くは、身振り手振りがうまい。

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また、目線が面接官を観るだけでなく、斜め上、斜め下、あるいは横、様々な動きをする。

顎は?

顎の動きも重要だ。これが止まっていると、本当に味気ない。

眉の微妙な動き。



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これが、与える影響。面接官も気づかないうちに、魅力があると感じさせているのである。

あなたはできているだろうか?

顔の縦振りは基本だが、横向きは?

自然な身振り手振りは?

目の大きさを変えることは?

視線を面接官から外すことは?
人によって全然違う。

ただ、非言語のことはほとんどの人間は、少ししか意識していないので、そこを変えていくことにチャレンジしない。

ただ、私の指導する生徒は、そこにチャレンジをし、
どんどん変わっていくので、急速に面接力が上がっていくのである。

先ずは、ユーチューブのボリュームを0にして、手本になる人物の非言語の動きを、ダンスの練習をするようにやっていくところから始めてみるといい。

きっと新しい景色が見えることだろう。

それから、私が指導する人たちは、その能力を面接だけに発揮するのではない。

自然なコミュニケーション自体が変化していく。ずっとやっていくと、私との雑談の中でも、身振り手振り、目線はずし、眉の動き、やっている当人も気づかないうちに行っているのである。

普通に生きる社会で、コミュニ―ション能力が上がったと口にする人がなんと多いことか。

辻野式の面接練習やってみて損はない。是非試していただきたい。

次回は、2つ目の誤りである「それは第一印象を甘くみていること」について説明させていただく。

さて、面接は、推薦系入試で大逆転が狙える最大のチャンスである。

目の前の面接官の心を動かす、面接官の印象に残るパフォーマンスができるよう、しっかり対策してくことが重要である。

そして、面接は、うまく準備すれば、そこにかけるエネルギーは小さくても、爆発的に点数にはねかる試験なのである。やらない手はない。

そして、辻野はこの指導のプロ中のプロである。

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この度も、最後まで読んでいただき、どうもありがとうございました。

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