行方を捜して広がった新しいご縁

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行方を探して広がった新しいご縁
今年の5月に、大学自体の部活動(ボクシング部)の同期生との同窓会を神戸で開催する予定です。大学を卒業して以来、数十年ぶりの開催となります。
当時の卒業まで残っていた部員は11人で、現在はそのうち8人が連絡がつき、参加する予定ですが、残りの3人とは連絡がとれていません(連絡先がわからなくなっています)。
その内の1人は以前、大阪市内でお店を開いていたと聞いていました(電話などは既に繋がらなくなっていましたが)。昨日は、休日を利用して過去の住所録をもとにその友人の行方を探しに行ってきました。
いくら探しても、その住所に該当する場所は見つかりませんでした。やっぱり見つけるのはもう無理かと諦め、その番地の近くにあったシュークリーム屋さんでシュークリームを購入しました。
駄目もとと思いながら、お店の若い女性に、「〇〇という住所地にあった〇〇というお店の〇〇さんのことを知りませんか?」と尋ねると、お店の奥にいたおばあさんが、そのお店の人と自分は親しくしていましたという話が出ました。
おばあさんに、なぜその友達を探しているのかという話をすると、おばあさんから、「連絡がつくかどうかはわからないけど、心当たりを当たってみます」と言われ、連絡先の交換をしました。
昨日の夜、そのおばあさんから電話がありました。心当たりに数件連絡したけど行方は分からなかったとのことでした。
友達の行方は分からなかったものの、その友達を探しに出かけたおかげで、そのおばあさんとの新たなご縁ができました。
そのおばあさんは、大阪市内にある老舗のアイスクリーム屋さんの元女将で、(そのお店のことは以前から知っていました)、このシュークリーム店は孫娘の為に開いたものとの事でした(店頭で接客してくれた若い女性がそのお孫さんでした。)
お店のシュークリームも美味しかったので、今回のお礼も兼ねて、今度はそのおばあさんに会いに行ってこようと思っています。

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