自動車エンジニア:仕事を楽しむコツ

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ビジネス・マーケティング
今、デスクワークが中心の中堅自動車エンジニアです。自分が仕事を楽しめているので、そのコツを紹介したいと思います。
1.自分がやったほうが良いと思えば、依頼は積極的に受ける
2.会議は主催するに限る
3.はじめての仕事はさっさと経験して慣れる

1.自分がやったほうが良いと思えば、依頼は積極的に受ける
私の立場ですと、毎日なにかしらの業務が降ってきます。私は、会議で相手が「・・・なのでこの仕事をお願いします」と言われる前に、「そうすると、この部分は自分で動いたほうがいいですか?」と提案します。ここが楽しめるコツだと思ってます。理由は、自分でやりますということで、自分に責任が出ます。つい業務依頼をいやいや聞いてしまうと、目的も理解しないまま取り組むことになったり、納期管理だけされながら、やらされ感たっぷりで仕事することになり、やっぱり楽しめません。目的を聞き、納期の重要性を理解して、これをやらないと困る人がいると理解してやったほうが、絶対やるきが出ますし、アウトプットが変わります。学校にいたころ、物理、数学はこれは使えると思って、勉強にも身が入りましたが、これ覚えてなんの役に立つんだって思った教科(自分にとっては社会科とか)ほど身が入りませんでした。これと同じで、やっぱり目的が分かれば、やる気も出て、結果楽しめます。

2.会議は主催するに限る
誰かに呼ばれる会議、特に”とりあえず出ておいて”といわれる目的が曖昧な会議は、非常に眠いです(笑)。一方自分で主催する会議は、論議の中心になるので、1時間の会議でもあっという間に時間が経ちます。そんなことから会議は主催に限ると思い、そういう意識で仕事をし続けました。そうすると、今の部署で5年たつと、自然と自分が主催する会議だらけのスケジュールになってます。会議を主催するのは、ある目的があり、それを達成するために、必要な人と論議したり、日程を立てたりするものなので、会議を主催するには、つねに目的をもって仕事していることが必要だと思います。そうすると、主催する会議数に反比例して、呼ばれる会議も減りました。これは、忙しそうにしてるから!?かもしれませんが。

3.はじめての仕事はさっさと経験して慣れる
初めての仕事を敬遠してしまうのはもったいないです。初めて経験する仕事は、当然仕事の幅を広げられるといった一面もありますが、1,2度経験すれば、内容が理解できるので、その仕事を人に依頼できるようになりますし、他の方がその仕事をやるときに、どの程度大変かも理解できます。会社は、人と仕事をやりあうわけで、いかに相手の立場を理解できるかで、仕事がスムーズにすすめられるかが大事です。よく上司に「相手の立場にたって考えてみて」と言われてましたが、考えたからって、はっきり言って分かりません。相手の立場を経験するのが一番です。業務に大変さを分かって相手に業務の依頼をするというのは、”依頼する/される”両方の立場を経験することができます。これが分かると、面白いように人への依頼が通ります。そして自分がまた、新たな別の業務に着手でき、また経験を伸ばせます。

仕事を楽しむための私が考える3つのコツに共通するのは、仕事はやるしかないと考えて、やはり積極的に前向きに取り組むことだと思います。いやな上司や同僚いるかもですが、前向きに仕事に取り組んでいって、仕事を楽しんでみましょう!

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