パーソナルサポートの費用の考え方

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コラム
パーソナルサポートのご依頼をいただく際に、「おいくらですか?」と聞かれる事があり、正直迷う事があります。いまいち相場というものが分かりませんし、パーソナルサポートで生計を立てていない私にとっては、「たくさんいただきたい」と思う反面、「お支払いできる範囲でご無理なく」という気持ちもあります。最近は下記の考え方をベースに対象者と金額の検討を行っています。ちなみにここでいう「パーソナルサポート」というのは「パーソナルトレーニング」を含めた総合的なサポートという意味で使用させていただいています。

理学療法士の診療報酬について

我々理学療法士は患者様のリハビリを行わせていただいた際に、医療保険・介護保険等の種類によって異なりますが、概ね(あくまで概ね)1万円が発生いたします。患者様はその1万円から自己負担額に応じて支払い行います。すなわち3割負担の方は3000円、1割負担の方は1000円となり、人によっては無料になる場合もあります。

診療報酬を踏まえた場合

「60分1万円をベースにして、知識・技術、経験によって上乗せする」という風に考えられます。もしプロとして活動を行っていくのであれば、それくらいの費用またはそれ以上の金額を発生しないといけないと思いますし、60分1万円以上の価値を提供できる自信はどのスポーツトレーナーもあると思います。

診療報酬の自己負担分を踏まえた場合

60分3000円をベースにして、知識・技術、経験によって上乗せするという風に考えられます。知識・技術・経験の安売りはよくない」と言われる方のお気持ちもよく分かりますが、一般的な感覚で言うとそれくらいであれば比較的気軽にサポートを受けられるのかなと思います。

まとめ
パーソナルサポートの費用の考え方を書かせていただきました。パーソナルサポートの費用については、関わり方やサポート内容によっても異なりますが、最終的には選手がトレーナーの値段(価値)を決めるものなのかなと思います。選手にとって価値のあるトレーナーでいられるよう日々研鑽を積んでいきたいと思います。
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