いきなりIELTSの話になりますが。。。
TOEFLは幅広く英語圏の大学で英語力の指標とされていますが、イギリスに留学する場合はIELTSというテストが採用されているそうですね。(最近はTOEFLも受け入れたのかな?)
IELTSはTOEFLとだいたい同じような目的で作られていますが、個人的に、IELTSの方がテストのクオリティ、文章の質が高いと思っています。
誤解を恐れずいうと、
TOEFLの文章は知的脳筋、IELTSは知的紳士淑女。
(すごい誤解されそうですね)
特にリーディングの文章の比較が興味深くてですね。
TOEFLは学術的に最高難度に仕上げてきている感じです。
これだけ頭を回転させられないと、アメリカ留学は成功しないぞ!というメッセージが伝わってくるかのよう。実際にその通りだとは思いますけども。
一方でIELTSは、TEDの優良スピーカーの話口調に近い。洗練された、口語とも文語とも取れない、知的で聞きやすく、心にもすんなり入る文章。
という感じです。
実は僕はあまりTOEFLは好きでなく、IELTSなら愛せそうだな、とこの前のTOEFL受験の時に思ったのでした。