正しいコトって何?正解は一つだけじゃない

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コラム
インストラクターのYUです

私たちは子供の頃
正しい答え
を出すことを教わってきました。

答えは一つで
それ以外は間違い。

でもその答えって
本当にひとつだったのでしょうか??


国、地域、学校、年齢、性別…


とてもとても狭い世界の中で
「答えとされているモノ」
だっただけではないでしょうか?

立場が違えば
真逆のことが正しいとされることもあります。

0か100
どちらが正しいのか

これだけでは答えが出せませんよね。
絶対的に正しいことは何もありません。

でも
物事は全てグレーである
という意味ではないのです。


同じコトでも
白もあるし
黒もある。

もしかしたら
赤かもしれない。
青という見方もありそう。


良い・悪い
という答えを決めているのは

「自分の心」で
それはイコール
「自分の見方」ということ。


心は過去の体験で出来ています。
自分の経験、記憶で、
物事に自分が色づけしています。

自分のフィルターを通してしか
物事を見ることができないのです。
あるがままのモノの見方が難しい。

だから誰とも同じにはならないのです。
みんな違う見方をしています。

「もう一つの見方」があると、
考えること、気づくことは、
ヨガ的な考え方です。

「ない」は見えていなかっただけ。
捉え方が自分になかったということ。


現実とは
自分の五感で感じる世界
のことを表します。


実際に自分の目で見て
耳で聞いて
体験した事がリアルな現実

それさえも他人から見れば
現実ではないことになりうるのです。


自分の感覚だって
絶対なものではありません。

大好きな食べ物だって
体調が悪い時には美味しくないと感じたり
身体が受け付けなかったりしますよね。


でもその食べ物は何も変わってないのです。
自分が変化しているということ。

5分前の自分と5分後の自分は別人なのです



このことに気づくと
正しいことはひとつじゃないし

他人との考え方の違いも
肯定的にとらえられ

違うんだ!?面白い!
と感じませんか??

それでも。
相手に言われた言葉に反論したくなるとき
ありますよね。



そんなときは一呼吸おいて、
「私は自分が正しいと思いたいんだな」


と自分の気持ちをしっかりと受け止めましょう。
それも答えのひとつです。


自分だけが正しいと思い込むことは
視野が狭く、世界を狭めてしまいます。


だからといって
自分の意見を押し殺して
他人に合わせろということではありません。

争うのでもなく
押し付けるのでもない


違うことを認め
他人と調和すること。

これはヨガの本質です。
モノの見方がクリアになっている時が本当の自分です。

自分の五感を常にアップデートさせて
研ぎ澄ませていく。

世界はもっと広い。

いろんな価値観を知って
世界はもっといろどりが多いことを感じて、
シンプルな自分で

クリアな世界を見てみましょう


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