欧州経済、景気後退リスク高まる ロシアがガス供給再停止

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 ロシア国営ガス会社ガスプロムによると、供給停止は31日0100GMT(日本時間午前10時)から9月3日0100GMT(日本時間午前10時)までとなる。
 ノルドストリーム1運営会社のウェブサイトのデータでは、31日0200─0300GMT(日本時間午前11時─午後0時)時点で供給はゼロとなっている。
 欧州各国政府は、ロシア政府がエネルギー供給を「戦争の武器」として利用していると非難した。
 ガス卸売価格は昨年8月以降400%以上高騰しており、家計や企業に影響を及ぼし、政府は負担軽減のために多額の支出を余儀なくされている。さらに供給が制限されれば、欧州のエネルギー危機は一段と深刻化する。

 米国と英国の身勝手な政策が原因で、発展途上国のインフレが異次元のレベルに達し、ついに欧州までもが反米感情が徐々に表れてきたように思えます。今後国民の怒りは政府に向きますので、各国首脳は米国主導の政策から離れていくことになります。今後時間をかけて、徐々に米国・英国を中心としたグローバル主義・金融が壊れていくことになります。明日から9月に入りますが、ロシアの出方に変化が出てくるかもしれません。冬場の路面凍結時は、彼らにとって最高の戦場であることは以前から言われています。
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