痛み止めについてざっくり解説

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コラム
よく薬局ででる痛み止めっていうと

カロナール(成分名:アセトアミノフェン)
ロキソニン(成分名:ロキソプロフェン)
ここら辺ですね。
腰が痛いとかのどが痛いっていう場合によく出ます。

痛みがでたらこのどちらか飲めばOKってなればいいのですが
実際はそううまくいかない時があります。

それは痛みにも種類があるからです。
大まかに分けて3種類あります。

・侵害受容性疼痛(ケガや火傷をしたときの痛み)
・神経障害性疼痛(神経が圧迫されたりすることで起こる痛み)
・その他(精神的なものだったり)

ロキソニンとかは要はケガとか腰痛みたいな炎症を起こすような痛みには非常に効果があるのですが、帯状疱疹がおわったあとに残る痛みとかには効果が薄かったりします。
帯状疱疹は神経障害性疼痛まあ俗にいう神経痛に該当します。この場合はリリカ、タリージェという薬が効果的だったりします。
精神的なもの、具体例として幻肢痛ってやつは精神安定剤みたいなものが有効だったりと
痛みの種類に応じて使い分けをする必要があるんですね。

痛みの場合は薬以外にも神経ブロックだったり様々な手段があります。
痛みがよくならないっていうときは世の中には痛み専門のペインクリニックというところがあります。ぜひ相談してみてください。


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