処方箋の有効期限についてざっくり解説

記事
コラム
いつも薬はその日のうちにもらっている方がほとんどだと思いますので普段はあまり気にされないと思うのですが、処方箋には有効期限というものが実はあります。
保険処方箋の有効期限は、無記入の場合は発行日を含めて原則4日となります(日曜祝日もカウントされる)
300px-Prescriptin.jpg
なので大型連休の前とかにもらって、薬局がその日混んでいるから明日にしよっとかいって忘れるというパターンの方がたまにいらっしゃいます。
期限切れるとどうなるのって?
簡単にいうと調剤ができなくなります。

line_stamp_00387.jpg
出典:よつばと
なんでかって?
正しい言い方ではないかもしれませんが有効期限切れ=白紙
という扱いになるからです。なんで白紙の紙について有効期限伸ばしてくれとかいう疑義照会が発生するのですかということらしいです。
ひと昔は期限切れでも医師に電話で確認をして医師がOKすれば期限を延ばせたのですが、最近はそれについては見逃してくれなくなりました。保険のチェックをする人が
なので割と本気でどうしようもなくなります。
そうするとそのあとどうなるかというと、対応は医師によって異なりますが、最悪再受診して処方箋を改めて発行してもらうことになります。時間もお金も無駄にかかることになってしまいます。

対策のプランは3つ
A 処方箋もらうときに有効期限を延長してもらう
B 薬局処方箋をとりあえず出して受け取りは後日
C その日のうちに薬をもらう

お互いCが一番平和ですね。Aは明らかに4日過ぎるとわかっている場合はお勧め、Bは本当は薬の受け取りまでが4日なのでダメですが、薬が足りなくてお渡しできなかったとか言い訳して数日引き延ばすことが可能です。来週とかはさすがに庇いきれない

ちなみにグレーな方法もなくはないけれども、これは薬局とか医師が対応してくれるかわからない話ですし、怒られてもいやだから秘密です。

意外と知らない有効期限だけれども、知らなかったじゃ手遅れなお話です。なるべく未然に防ぎたいですね。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す