『カレーの作り方は、下準備と丸ごと野菜で栄養と旨味を根こそぎとる』
アラフォー世代右寄り米国NTI認定栄養コンサルタントの美鍵(ミキー)です
『カレー』といえば、嗅覚を全開に刺激し食欲を掻き立てるスパイシーな香りに
昭和から平成、平成から令和と変わらぬ安定の人気を誇る国民食の一つ
昭和後期から平成前期と私が学生だった時代、お昼のランチで大変お世話になった学校給食
私の日頃の生活態度が良かったおかげか(?)私の地域の学校給食は美味しいメニューが多くありました
カレールー不使用の一手間かけた『カレー』は絶品
そんなメニューの中でも小麦粉とカレー粉を使い、カレールー不使用の一手間かけた作り方をしたカレーは絶品メニューの1つでした
お昼時間になると給食センターから薫るカレーの香ばしい香りに、当時小鳩サイズの脳を誇った私の脳は加齢臭…
カレー臭に心を奪われ、より一層授業に身が入っていなかった懐かしい記憶があります(苦笑)
昭和の家庭で定番のカレーといえば
そんなカレーといえば、昭和の家庭での作り方は
・人参
・玉ねぎ
・牛肉
・じゃがいも
に市販のカレールーを使って作る作り方がど定番でした
子供の頃は、母親が子供は甘口、大人は中辛〜辛口と作り分けていたような曖昧な記憶があります(確か私はカレーの王●様だったような)
時代の進化と共に、独自のカレーが誕生
そして時代が進化するのと共にカレーの材料や作り方も家庭それぞれお店それぞれと変化していき、各家庭、各お店で独自のカレーが誕生
食欲をそそる上に材料や作り方で見た目も味わいも変わるカレーを我が家では
ただ美味しいだけでなく美健マニアならではの、『美健を意識した栄養満点な作り方』を意識していたりします
カレーに限らず『質』重視
まず我が家ではカレーに限らず『質』を重視しています。そのため自炊では基本極力
・野菜は自然栽培or有機栽培で住んでいる地域に近い(地産地消)
・精製加工品(白砂糖、小麦粉etc)や添加物不使用(調味料はシンプル)
・低GI、低GL(普段はゆる糖質ぐらい)
・質の悪い油(トランス脂肪酸、揚げ物、加工食品etc)を避ける
・魚は天然、肉はあまり自宅では出番ないですが牛は牧草牛、鶏は放し飼い
・低温加熱、圧力調理などで反栄養素対策をしつつ必要な栄養素を極力残す
など
こだわりのカレーの材料
それを踏まえた上で、我が家でのある日のこだわりの(笑)カレー材料(季節によって野菜は変わります)2人前
・オーガニックカレー粉 大さじ二杯
・有機ほうれん草 一袋
・自然栽培ミニトマト 100ml
・有機飼料抗生物質不使用鶏モモ肉 300g
・自然栽培玉ねぎ 小玉1/2個
・有機ココナッツミルク 100ml
・自家製チキンボーンブロス 200ml
・有機ホワイトマッシュルーム 6個
・還元塩 少々
カレー作りには下準備に時間が必要
何と言っても我が家のカレー作りには下準備に時間を要します 苦笑
●柔らかモッチリ鶏モモ肉作り方
余分な脂身をとり(カロリーオフのためというより単にお肉の脂身が苦手なため上の皮はとります 苦笑)適当なサイズに切って
適当な容器に500ml水と塩大さじ1を入れて、冷蔵庫で5時間浸水
↓
軽くキッチンペーパーで水気をとってジップロックに空気を抜きながらいれる
↓
61度の湯を張った容器にいれてヨーグルトメーカーで1時間
↑この工程はカレーを作る前日にやっています(できた鶏肉はジップロックに入れたまま冷蔵庫で保管)
●ほうれん草のシュウ酸対策として(一キロぐらい取らないと害はないとは聞きますが・・念の為)
5〜10分 貝殻の粉(農薬除去や鮮度を保つ)入り水でつけて、洗い流す(多少の水溶性ビタミンの流出は致し方ないとしています)
我が家のカレーの作りかたは時間と温度が大事
その上で我が家のカレーの作り方では温度と時間が特に大切で
1
ミニトマトはミキサーで粉砕、玉ねぎは粗みじん切り、ほうれん草は適当なサイズに切る(我が家では茎に栄養素が多いため茎もいれます)
2
上記とチキンブロスを圧力鍋にいれて5分
3
粗熱をとってからミキサーでドロドロにしてから、ココナッツミルクを加えて混ぜ合わせる
4
マッシュルームは半分にカット
多機能電気圧力鍋の保温機能63度に全材料をいれて1時間で出来上がり
カレーの材料&作り方にこだわる事で栄養素を残せる上に美味
という感じで我が家でのカレーの材料アンド作り方は極力余分なものが入ってない材料で低温加熱調理や圧力鍋を使って
トマトの反栄養素(レクチン)対策や鶏もも肉のたんぱく質変性を最小限に抑える(とっても柔らかなモッチリ肉になります)など極力栄養素を残すように作っています
カレーに限らず家計に大打撃な材料な作り方の理由
とカレーに限らずですが、毎日てんやわんやの日々ではできない(やりたいと思わない)家計に大打撃な材料や面倒な作り方をしているのにはもちろん理由があります
それは私は根っから臓器アンド皮膚が貧弱だからです。10代前半から15年くらい
・顔、胸、背中全面に広がる真っ赤なニキビ(吹き出物)
・全身のいたるところにあったアレルギー性皮膚炎
で苦しんだ経験があることからどうにか改善しようと
・お菓子や脂っこい食事を控える
・ニキビ薬をつける
・皮膚科に通う
・高級化粧品にお手つき
・サプリメント
・美容皮膚科で治療
などなどなど
沢山挑んで失敗した結果行き着いたのが『食そのものへの意識』
沢山挑んで沢山失敗した結果、行き着いたのが食そのものの意識改革でした
と言っても美肌美女が『これ良くってよ』という食材ではなく