ドコモ完全子会社化でどうなる?

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こんにちはジンです。
ドコモがTOBにって3900円の買い付け値をだしてうはうはの方もがっかりな方もこれからの携帯市場についての所見です。
株の話は関係ありませんのでブラウザバック推奨です。

ドコモが完全子会社化し、上場しなくなることでその利益(資産)は5Gや設備の増強に充てられる予定です。
さらに総務省からのサブブランドだけでなくメインブランドの値下げも注視されている中でこの資金確保は大きな影響が生まれるでしょう。

単純に安くするにしても、新しく中規模でしか使っていないユーザー向けの新プランを出した場合間違いなく利益は下がりますからそのために確保しておくのは動きやすくなることだと思います。

現に、KDDIやソフトバンクがメインブランドの値下げを行った場合現状の利益よりも20%は下がると言われています。
それでも規模が違いますから10%程度でもとても大きな利益です。
ですが、その資金が大きく修正されることにより5Gや6Gの設備投資に余剰資金が回せなくなりペースがスローダウンするでしょう。

前にも記述しましたが2023年を目途にドコモは70%のエリアをカバーする見通しですが、もしかするともっと早く広がる可能性もありますね。
もしくは徹底的に総務省の指示に乗る形をとってライトユーザーにぴったりな価格で打ち出せばドコモへ顧客は流れていくでしょう。

1月からMNPの手数料の撤廃を発表しているソフトバンクからすると、それに合わせて格安プランをドコモが発表、かつ申し込みができるようになれば一気に情勢は変わってきます。
サブブランドを持たないドコモが4980円で20GB以上のプランを打ち出してきた場合再びドコモ覇権になりえるでしょう。
ここまできて新しくサブブランドを作るメリットもないでしょうし、今まで顧客を流出し続けてきたドコモの反撃なるか楽しみです。

それがわかりきってるからこそ、各キャリアはこぞってドコモへの総攻撃を子会社化発表の際にしてきたわけですが、時系列的には総務省が援護した形になるのかな?

「偶然」にもドコモがまた一強と呼べるチャンスが来た次第です。
1月からのドコモに要注目ですね。



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