会社に「減る職種社員」を抱えていないですか?学び直しが会社成長のカギ!

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ビジネス・マーケティング
みなさまおはようございます! 昨日の日経新聞の一面に出ていた、『成長のカギ「学び直し」に』 とありますが、日本においてはこの「学び直し」がチャンスです!

 というのも、日本人は社会人になってから、本当に学ばない国なんです。会社も個人も、社会人になってからの学びが大切だ、海外の人はもっと勉強しているよ!という事を全く理解していないんです。 

 日経新聞には、「リスキリング」Re-skilling という言葉で書かれておりますが、「リカレント教育」はなじみのある言葉ですよね。社会人になってからの「学び直し」です。 日本人は社会人になってから世界的に見て学ばない国最低ランクです。

 私が会った欧州や米国のビジネスマン、アフリカも中南米も、社会人になってからもほぼほぼ大学院に行っています。ドイツ人は特に博士まで取っている人が多いですね。

 マネージャーになる前にMBAを会社で取らせるところもあります。私も海外の企業と取引するためには、共通の言葉や知識が必要と思い、またディスカッションや説得で負けないように、社会人になってからMBAコースに通いました。(会社はお金を出してくれませんでしたが。。。)

 日本の会社はそんなもの必要ないと思っているかもしれませんが、それは国際ビジネスマンの非常識。経営者と同じ目線を持つためにも、ビジネス、特に経営の話をするための知識を持つ必要があります。

 今後、RPAの普及やAI化、自動化により、事務員 秘書 会計士 工場労働者 は昨日の日経新聞で減る主要職種と書いてあります。

 日本の学び直しが進まない理由に、「クビにならないから」という考えが多くあります。一生働いていけると思っていると。そんな社員を抱えている余裕は会社には無いですよね。

 しかし、日経新聞には、事務員・秘書・会計士・工場労働者はもういらない、その代わりにIT関係の職種が必要と、書いてあります。2025年、すぐ目の前です!

 ポイントは、
①減る職種と増える職種が違うという事は、ビジネス自体が変わってくる
②減る職種より増える職種のほうが、全体の人数は多い⇒人不足がさらに加速

ということは、会社の将来的なビジネスへの変革と、一人一人の社員の変革もしていかないと、会社は存続しない という事ですね!

 経営者も社員の皆様も、「まなび」が大切です。将来どうなるか?を勉強し、そのためには今何をするか?を勉強する必要があります。

 私は失われた30年は、日本人が社会人になっても、「まなび」をしないからだと私は考えています。知識を詰め込むスタイルの教育問題も大きいですね。

 時代に合わせた戦略や組織の変革が進んでいなく、効率化ができていない。特にホワイトカラーの一人当たりの生産効率は、米国の半分にまで落ち込んでいます。

 もともと日本人は勤勉ですが、まじめにやっていればよくなるという他人任せではもうダメです。「本当に必要な事をまなぶ文化」を社内で作っていく事がとても大切ですね!

 そのためには、①リーダーシップトレーニング②業務時間の10%は自分の勉強のための時間に充てる(オンライントレーニングを活用) をぜひ開始してみてください。

今日も良い一日をお過ごしください! (Smile!)
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