ウクライナのことから考える

記事
コラム
長野県の高森町に禅道会という空手団体があります。国際的に活動をしていて、ウクライナにも支部を持っています。今回の紛争についてもかなり早い段階から支援活動をしており、4月30日からは9人のウクライナ人を高森町で受け入れています。先日、高森町のスーパーで彼らが買い物をしている場面に出会いました。ロシアとウクライナの紛争は距離的には遠い国の出来事ですが、紛争が急に身近なものに感じられます。

この紛争で亡くなるくらいなら最初から逃げたり降参したりすれば良いという意見があり、テレビやネットで議論になっています。確かに命は大切です。こんなことで誰も亡くならない方が良いに決まっています。

ただウクライナを守ろうとしている人の話を聞けば、自分の命よりも大切なものがあるという種類の考え方も第三者である私たちには軽々しく否定はできないものだと私は思います。
(明日に続きます)
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す