ストーリーから学ぶFXの思考法

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マネー・副業
彼は、早期退職をし専業FXを始めた。会社員の現役の頃の給料を20日で割って、1日あたりの日給を決め25,000円を出来るだけ割らないように稼ぐことを心に決めた。退職金をあまり減らさず、何とか年収600万円を稼ぎたいと心の底からそう思っているのだ。

実際にやってみると、獲れる日と獲れない日があり、トータルでの収益は僅かなものであった。ある日、オンラインカレッジの講師の話から同じ金額でも通貨ペアにより建玉数が違うことを知り、豪ドル円が1番建玉数が多く買えるので英国ポンド円から豪ドル円に乗り換えて取引を始めた。口座資金62万円で最高で建玉を16万通貨持つことが出来た。1回のトレードの損切は口座資金の3%、つまり18,600円となり損切幅は11.2pips。これは、かなり厳しい損切なので損切幅を25pips(4万円となり口座資金の6.5%)になるように心の中で誓った。

15分足のチャートにエリオット波動のカウントを入れながら、今穫れそうな場所を探し、利確ターゲットの水平線を引いてトレードを開始した。エントリー後、直ぐに含み益が増え出した。1600、1920、7080、 利確まではまだ15pipsもある。目に映る含み益の数字。17600、この時ふと目の前の金額が目減りして行くのに気づいた。「やばい!、何とかしないとどんどん減っていく。」

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 さて、話の続きをします。

彼は利確のターゲットを待たずに15,200円でチキン利確をしたのである。目標の日給25,000円には未だ足りないがトレードを勝ちで終え、利益も大きな目減り前に獲れたことに一安心した。そういうトレードの癖が後々の悲劇を生むことになる。毎日、そのやり方でコツコツと収益を増やし月トータルで初めて20万円を超えた。この上なく喜んだ。この喜びは「毎月20万円を超えて目標の50万円を達成してみせる!」という自信へと変わって行く。

いよいよあの日がやって来た。ゴールデンウィークの最中、FXトレードをしていた時であった。いつもは損切は心の損切であって入れた試しがなかった。なぜか急に損切を入れることが良いことのように思い始め、損切貧乏になりかけていたのである。

「このままじゃ、月20万円も超えない。」彼は、開き直るように損切間近で損切の逆指値注文をキャンセルし、もう1円もやれないという気持ちで目前の含み損の赤数字を見ながら、半分は含み益に変わると信じ、あとの半分は、どうにかなるさという甘い気持ちがあった。また、必ず上がって行く!というニュートラルからかけ離れた強いバイアスが彼を奈落の底に落として行く。

以前は、含み損の赤数字が増えるのに恐怖を感じていたが、今は好転換を切に願い赤数字が増えるのを見ても動揺がない。そのまま相場から離れ、時々好転していないか確認する。

やがて含み損はマイナス50万円に達し、もう限界の時が来た。先月は20万円超えだったのに、今月は、というより今月が始まったばかりなのに大きな爆損が彼を待ち構えていた。コツコツドカン。「今までやって来たことは何だったのだろう。」デイトレードに限界を始めて感じたのであった。 完

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